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高度通信・放送研究開発委託研究

研究評価 > 平成22年度 中間評価(延長判定)結果概要(注)

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採択
番号
課題名 研究
期間
受託者 主な評価コメント 総合
評価
143オ1 革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発
オ 超臨場感コミュニケーションシステム
~ドーム形状シアターでの超高精細映像・高臨場感音響システムによる臨場感効果の実証~
H21
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H22
財団法人NHKエンジニアリングサービス  ドームシアターはこれから非常に伸びる分野と考えられ、超臨場感との整合性も十分高く、期待される。提案システムには革新的な研究開発の内容が含まれているが、スペースの使用効率が悪いことや適合するコンテンツが明確でないなど、実用化や事業化の展望が十分に見えない点が問題である。 A
日本放送協会
コニカミノルタプラネタリウム株式会社
株式会社NHKエンタープライズ
株式会社JVCケンウッド
143オ2 革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発
オ 超臨場感コミュニケーションシステム
~オフィス空間を共有する超臨場感テレワークシステムの開発~
H21
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H22
沖電気工業株式会社  超臨場感テレワークシステムのコンセプトと具体的なシステムの提案は大変に興味深いものである。産学の連携をしっかりと図って研究開発に取り組むことにより、システムの具体化に向けての課題を克服することができれば、社会に与えるインパクト・貢献が大いに期待できる。 S
日本電気株式会社
シャープ株式会社
サイバネットシステム株式会社
国立大学法人東京農工大学
学校法人立正大学学園
143オ3 革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発
オ 超臨場感コミュニケーションシステム
~仮想体験型展示における超臨場感コンテンツ提示技術を実現~
H21
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H22
凸版印刷株式会社  映像、音、ロボットの各々の技術を融合させた新しい展示コミュニケーションの提案は大変に意欲的である。ただし、これらの技術成果が実際のミュージアムにおいてどこまで有効であるか、継続的にユーザが利用したいと思うようなシステムとして実用化され得るのか、その見通しは十分ではない。 A
ヤマハ株式会社
国立大学法人筑波大学
143オ4 革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発
オ 超臨場感コミュニケーションシステム
~「どこでも高度医療」実現のためのボリュームベース遠隔触覚協働環境構築の研究開発~
H21
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H22
学校法人立命館  医工および産学の連携が良くとれた研究開発である。立体表示やモデルシミュレーションに研究開発のウェイトが偏っていること、触覚デバイス自体の開発が十分に考慮されていないことなどから、研究開発後の実用化や事業化の見通しがやや不明確である。 A
国立大学法人滋賀医科大学
株式会社アイネット


総合評価の評価点
S:当初の目標以上に達成した A:当初の目標通り達成した B:当初の目標の一部を除き概ね達成した C:当初の目標を達成しなかった

(注)本中間評価結果を踏まえ、NICTは、143オ-2について平成27年度まで契約を延長し、他の課題(143オ-1、3、4)について平成22年度で終了することとした。