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光パケット・光パス統合ネットワーク

~マルチホームで経路を臨機応変に選択~

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展示概要

「光パケット・光パス統合ノード装置」を、サーバ・クライアント装置間に複数の経路を設けるマルチホームネットワーク構成に組込み、超高速大容量光ネットワークの優位性をお見せします。

  • 混雑や故障等ネットワークの状況に応じ、マルチホームネットワークの複数の経路から臨機応変に最善の経路を選択し、映像データを表示します。
  •  電気ネットワークの経路では輻輳になる程の大量のデータ転送でも、光パケットネットワークの経路に切替えると、余裕をもって転送できる様子をご覧いただきます。

技術・展示の内容

  • 光パケット・光パス統合ネットワークは、ユーザの利用シーンに合わせて、高速かつ安価なサービスと、遅延やデータ損失のない高品質なサービスを共通の光ネットワーク基盤上で提供します。
  • 当機構で開発した100Gbps を超える光パケット交換技術、光バースト(断続)信号に耐える光増幅器と受信器、統合構成とを取りいれた「光パケット・光パス統合ノード装置」を用いて光ネットワークを構成しています。

  • ネットワークの可用性を高めるだけでなく高速化にも対応するため、光パケット・光パス統合ノードを用いてマルチホームネットワークを構築しました。このマルチホームネットワークは、整理番号3 展示タイトル「高可用ネットワーク構築技術」のアドレス割当機構に従って構成しています。
  • 電気ネットワークが混雑しても、データの宛先を同じ端末が持つ別の宛先に変えるだけで、それ以上に高速な光パケットネットワークに、安定して映像等のデータを転送できます。