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パシフィコ横浜にて開催された「第22回震災対策技術展(2018年2月)」出展時の様子
パシフィコ横浜にて開催された「第22回震災対策技術展(2018年2月)」出展時の様子
NICTは、3月22日(木)~3月24日(土)に、幕張メッセ展示ホールおよび同国際会議場で開催される「ジャパン・ドローン 2018」に出展します。当機構研究者がパネリストとしてパネルセッションに参加するほか、ドローン関連技術の動態展示等を行います。
当機構は、平成29年度から国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の受託研究「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト/無人航空機の運航管理システム及び衝突回避技術の開発/複数無線通信網を利用した多用途運行管理機能の開発」を行っています。その成果の一部としてジャパン・ドローン 2018では、操縦者とドローン間に電波的な見通しが無い環境でのドローン運用を支援する「見通し外中継制御通信システムの伝搬評価」と、近接して運用される複数のドローン間で位置情報を共有するための情報共有システム「ドローン位置情報共有システム(ドローン・マッパー)とそのUTM*への適用」を出展します。
皆様のご来場をお待ちしております。
* UTM: Unmanned Aircraft Systems (UAS) Traffic Management

パネルセッション

3月23日(金)15:30~17:00「ドローンの交通整理:UTMを実現するエレメントと、その統合&実現にむけたロードマップ(SS-6)」
当機構ワイヤレスネットワーク総合研究センター 三浦龍 上席研究員がパネリストとして参加し、日本の低高度の空のシステムの輪郭をつかむため、研究開発が必要な分野、技術標準化の行方、海外連携の必要性などを国内外のUTMプロジェクトで活躍するパネリストと議論します。

デモ・展示

920MHz帯を用いたマルチホップ中継制御通信システムをドローンのフライトコンピュータに接続し、コマンド及びテレメトリ通信の簡単な動態デモを行います。また、ドローン位置情報共有システムについては、試作装置の静態展示を行います。さらに上記技術の実証実験の様子について動画で紹介します。
開催日時 2018年3月22日(木)~3月24日(土)10:00~17:30(最終日17:00まで)
開催会場
アクセス(URL)
幕張メッセ(展示ホール、国際会議場)
千葉市美浜区中瀬2-1 
http://www.japan-drone.com/outline/access.html
主催 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)
共催 株式会社コングレ、株式会社スペースメディアジャパン
後援 経済産業省、国土交通省、農林水産省、内閣府地方創成推進事務局、千葉県、千葉市、イスラエル大使館、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、一般社団法人新経済連盟(順不同)
参加対象者 ドローン(無人航空機)関連分野に関心のある方
参加費 展示会はWeb事前登録により無料
参加申し込み https://www.myregistration2.net/japan_drone2018/my/login/login.html
イベント詳細 http://www.japan-drone.com/index.html

お問い合わせ先

ワイヤレスネットワーク総合研究センター

三浦 龍

Tel: 046-847-5070

E-mail: tough_wireless@wireless.nict,go.jp