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「ソーシャル・ビッグデータ利活用・基盤技術の研究開発(委託研究)」について

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2013年11月26日

NICTでは、公共性を有する「ビッグデータ」を「ソーシャル・ビッグデータ」と位置付け、ソーシャル・ビッグデータの利活用を促進させ、様々な社会的課題の解決、新たなサービス・システムの創出に貢献するため、研究開発等に取り組んでいます。

その一つとして、入手可能な「ビッグデータ」を積極的に活用しつつ、実用化を意識した研究開発、実証実験を実施し、必要な技術を確立するとともに、制度的な課題についても検証を行い、「ソーシャル・ビッグデータ」の利活用の促進について、有用性や有効性、今後必要な取り組み等を内外に示すことを目的とする、委託研究を来年度から実施する予定です。

公募開始は平成26年1月を予定しておりますので、幅広い研究機関、研究者の方々からの多様なご提案を期待しています。

なお、本研究を実施する際には当機構が整備するテストベッドの活用や拡張のみならず、既に蓄積されている「ビッグデータ」の積極的な利用や異なるデータ間の相互利用など、「ソーシャル・ビッグデータ」の利活用に対する新たな提案を期待しています。

研究テーマ案について
  • NICTが有するテストベッド(センサー、ネットワーク、サーバ等の設備)の活用、新たな機能・設備の活用等により、「ソーシャル・ビッグデータ」に関する具体的なサービスを想定し、これの実現に必要な要素技術の研究開発や実用化を視野に入れた実証実験。
  • センサー等リソースの限られた環境に実装可能な軽量暗号について、NICTが指定する暗号アルゴリズムに関して、実装性能の評価・比較を行い、「ソーシャル・ビッグデータ」の利活用に適した暗号技術を確立するための研究開発。

今後の予定について
平成26年1月に公募を開始する予定です。詳細については公募開始時にお知らせいたします。
※委託研究制度の概要等につきましては、委託研究推進室のホームページをご覧ください。
http://itaku-kenkyu.nict.go.jp/

本件に関する問い合わせ先

産学連携部門 委託研究推進室

大内、天野
Tel:042-327-6011
Fax:042-327-5604
E-mail:

(事業予算等の関係上、本お知らせに記載する内容の公募が実施できない場合もあります。)