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SECCON 2013全国大会カンファレンスにおけるサイバー模擬攻防戦を、“NIRVANA改”で可視化展示します(3月1日(土)~2日(日))

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2014年2月28日

独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、2014年3月1日(土)~ 3月2日(日)に開催される情報セキュリティのコンテストイベントであるSECCON 2013全国大会カンファレンスにおいて、本イベント用に開発したサイバー攻撃統合分析プラットフォームNIRVANA改 SECCON 2013カスタムを用い、大会参加者による競技の様子を、リアルタイム可視化展示します。

SECCON(SECurity CONtest)は、情報セキュリティをテーマに多様な競技を開催する情報セキュリティコンテストイベントです。SECCON 2013全国大会では、日本全国で10回開催された地方大会とオンライン予選に参戦した1,312人(509チーム)の中から、各予選を優秀な成績で通過した全20チームが東京に一堂に集まり、セキュリティ技術の向上やサイバー攻撃の対処能力の強化を目的とした競技“CTF”(Capture The Flag)を行います。

NIRVANA改(ニルヴァーナ・カイ)はNICTで研究開発を進めている、標的型攻撃等の高度なサイバー攻撃に対抗するための統合分析プラットフォームです。今回、NIRVANA改をベースにCTFの攻防戦をリアルタイムに視覚化する専用エンジン“NIRVANA改 SECCONカスタム”を開発し、SECCON 2013全国大会カンファレンスにて展示いたします。

一般の方もご参加可能(事前登録制)ですので、皆様のお越しをお待ちしております。
 
※注:事前登録は、下記のSECCONのWebサイトから行えます。

SECCON 2013全国大会カンファレンス
http://2013.seccon.jp/seccon2013conference.html

日程:2014年3月1日(土) ~ 2014年3月2日(日)
場所:東京電機大学 東京千住キャンパス 1号館
参加費:無料(事前登録制) ※一般の方もご参加いただけます
主催:SECCON実行委員会(日本ネットワークセキュリティ協会)
共催:東京電機大学
後援:情報セキュリティ政策会議(内閣官房情報セキュリティセンター)
総務省、文部科学省、経済産業省、警察庁、
独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)

図1 NIRVANA改 SECCONカスタム(Planeモード)
図1 NIRVANA改 SECCONカスタム(Planeモード)
中央オレンジ色の六角柱が、決勝戦を戦う20チームを表しています。その周囲の青色の六角柱は、CTFの問題サーバとその回答状況を表しています(黄色い六角形が正答したチーム)。各チームと問題サーバとの通信がリアルタイムに視覚化されます。

図2 NIRVANA改 SECCONカスタム(Towerモード)
図2 NIRVANA改 SECCONカスタム(Towerモード)
問題サーバが中央に集積されたTowerモード。正答数が多いチームほど、オレンジ色の六角柱の高さが増していきます。