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スマホアプリ「3D雨雲ウォッチ ~フェーズドアレイレーダ~」がiOSに対応

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2015年10月8日

 国立研究開発法人 情報通信研究機構

NICTと株式会社エムティーアイとの共同研究を通して開発されたスマホアプリ「3D雨雲ウォッチ ~フェーズドアレイレーダ~」*1のiOS版がリリース(無料)され、Android端末に加えてiPhoneやiPadでも利用可能となりました*2

7月21日から実施している、このスマホアプリを無料で利用していただき意見収集等を行う実証実験は10月30日までですが、大阪大学吹田キャンパスに設置されたフェーズドアレイ気象レーダのデータ配信を11月以降も継続して行います。今後は、ユーザからの意見を基にしてさらに使いやすいアプリに改良していくとともに、来年からはNICT未来ICT研究所(神戸市西区岩岡町)とNICT沖縄電磁波技術センター(国頭郡恩納村)に設置したフェーズドアレイ気象レーダのデータ配信も開始する予定です。

2015年8月8日に東大阪、奈良で発生したゲリラ豪雨の3D表示-1
2015年8月8日に東大阪、奈良で発生したゲリラ豪雨の3D表示-2
2015年8月8日に東大阪、奈良で発生したゲリラ豪雨の3D表示-3

2015年8月8日に東大阪、奈良で発生したゲリラ豪雨の3D表示

*1 「3D雨雲ウォッチ ~フェーズドアレイレーダ~」は7月21日にプレスリリースした、30秒毎の3次元降雨分布を3Dアニメーションでリアルタイム配信するスマホアプリです。

*2 本アプリをインストールするには、Google Play、App Storeで『3D雨雲ウォッチ』で検索、または以下のWebページにアクセスして下さい。

※Android、Google Playは、Google Inc.の商標です。
※iPhone、iPad、App Storeは、Apple Inc.の商標です。
※その他、各製品名及びサービス名などは、各社の商標又は登録商標です。

本件に関する問い合わせ先

電磁波計測研究所 センシングシステム研究室

佐藤 晋介
Tel:042-327-6642
E-mail: