現在利用されている暗号技術の安全性評価を行うと共に、多種多様な情報セキュリティへの要求に応えるため現代暗号技術のみならず、量子ICT技術と融合した新しいセキュリティ技術開発、耐量子計算機暗号技術など様々なアプローチからセキュリティ基盤技術の研究開発を行っています。特に暗号技術の安全性評価については、CRYPTREC (CRYPTography Research and Evaluation Committees)を運営し、電子政府推奨暗号の安全性を評価・監視し、暗号技術の適切な実装法・運用法を調査・検討を行っています。
トップページ > ネットワークセキュリティ研究所 > セキュリティ基盤研究室 > 研究紹介
研究概要
研究項目
1) 量子セキュリティ技術
量子ICT技術と現代暗号を融合させることで、現代暗号技術だけでは実現できない盗聴者検出、漏洩した情報の特定、通信自体の秘匿など新たなセキュリティ機能への要求に応える研究開発を行っています。
2) 長期利用可能暗号技術
電子署名や公的個人情報、医療情報などに対しては長期に渡り安全性を維持できる暗号技術が必要です。将来、量子計算機が実現されても安全性が低下しない暗号技術の研究開発を行っています。
3) 実用的暗号技術
身近なICT技術に対する攻撃の実現性の検証などを行い、必要十分な達成すべき安全性レベルを考慮することで、利便性を損なわない安全性を提供できる技術の研究開発を行っています。
4) 安全性評価技術
暗号技術の評価手法を高度化し、現在利用されている暗号技術の安全性の現状把握から、安全に使える期間の見積もり、次に利用すべき暗号技術の提示などを電子政府推奨暗号技術の評価やCRYPTREC活動を通じて行っています。






