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標準電波送信所の年次定期保守に伴う停波のお知らせ

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2012年8月1日

独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長: 宮原 秀夫)は、法律に基づき、標準電波を発射し、標準時を通報する業務を実施しています。標準電波は、福島県の「おおたかどや山標準電波送信所」及び佐賀県と福岡県の県境に位置する「はがね山標準電波送信所」から送信されています。この標準電波を受信して正確な標準時を表示する電波時計は、広く普及し、活用されています。

NICTは、高い信頼性で標準電波送信業務を実施するために、標準電波送信施設の定期保守を毎年行っています。今年は、「おおたかどや山標準電波送信所」及び「はがね山標準電波送信所」において、以下の停波を予定しています。

※総務省設置法第四条第七十三号、独立行政法人情報通信研究機構法第十四条第一項第三号

定期保守による停波


●おおたかどや山標準電波送信所 (JJY: 40 kHz、福島県)
◇停波日及び停波時間 (日本時間):
8月31日 (13:00~17:00)
9月3、4、5、6、7、10、11日 (各日 9:30~18:00)

●はがね山標準電波送信所 (JJY: 60 kHz、佐賀県・福岡県 県境)
◇停波日及び停波時間(日本時間):
10月26日 (13:00~17:00)
10月29、30、31、11月1、2日 (各日 8:00~17:30)
11月5、6日 (各日 8:30~17:00)

定期保守による停波は日中の作業時間内にとどめ、電波時計の多くが自動時刻修正を行う深夜においては、通常と同じように標準電波を送信しますので、上記停波期間中であっても、一般の電波時計の通常動作に支障はありません。また、停波時間は最小となるよう、各日の作業が終了次第、速やかに送信を再開します。

NICTでは、標準電波を可能な限り連続で送信する最善の努力をしておりますが、今回の計画停波のほか、近隣の地域に落雷があった場合などには、やむを得ず予告なく電波の送信を停止することがあります。標準電波の送信情報は、ホームページ(http://jjy.nict.go.jp/)にて随時お知らせしますので、ご利用ください。

ご利用の皆様には、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


本件に関する 問い合わせ先

電磁波計測研究所 時空標準研究室

土屋 茂
Tel:042-327-6985 Fax:042-327-6689
E-mail:

取材依頼及び広報 問い合わせ先

広報部 報道担当

廣田 幸子
Tel: 042-327-6923 Fax: 042-327-7587
E-mail: