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平成29年度 実践的サイバー防御演習「CYDER」の開催について

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2017年3月7日

国立研究開発法人情報通信研究機構

NICTは、国の行政機関、地方公共団体等のサイバー攻撃に対する対応能力向上のため、全国47都道府県において、これらの組織のLAN管理担当者等を対象とした実践的サイバー防御演習「CYDER*」を実施します。
* CYDER(サイダー): CYber Defense Exercise with Recurrence(サイバー防御反復演習)

1 CYDERの概要別紙1参照

  • 自組織がサイバー攻撃を受けた際に、被害拡大を防止すべく適切に行動できるようにするためには、未知の攻撃によるインシデント発生を想定した訓練を、あらかじめ受けておくことが重要です。
  • CYDERは、NICTがそのサイバーセキュリティに関する技術的知見と大規模計算機環境を最大限に活用して実施している、体験型の実践的なサイバー防御演習です。
  • 受講者は、組織の情報システム担当職員として、チーム単位で演習に参加します。組織のLAN環境を模擬した環境下で、標的型攻撃によるインシデントの検知から対応、回復までの一連の流れを体験できます。
  • 受講者のレベル差に応じたチューターの親身なサポートを受けながら、主体的に行動して学びます。

2 年間開催日程(予定)別紙2参照

  • 全国47都道府県において、合計100回 開催する予定です。

※1 今回のご案内は、平成29年度予算成立後、CYDERを速やかに開始できるようにするために、その年間開催日程(予定)を予算の成立前にお知らせするものです。したがって、予算の状況によっては、今後、内容に変更があり得ることをあらかじめご了承ください。
※2 平成28年度は全国11地域において39回開催しましたが、受講枠を大きく上回る受講希望をいただき、人数制限を実施させていただいた経緯を踏まえ、平成29年度は開催規模を大幅に拡充することにしました。
※3 受講対象組織は、原則として、平成28年度と同様、サイバーセキュリティ基本法(平成26年法律第104号)に規定されている「国の行政機関」、「独立行政法人」、「指定法人」、「地方公共団体」及び「重要社会基盤事業者」です。それ以外の組織の方は、空席がある場合のご参加となります。
※4 開催回ごとに、開催日の2か月程度前から、NICTのWeb上で募集を開始する予定です。募集開始の通知をご希望の方は、以下の方法により、事務局あてに電子メールを送信してください。
・電子メール送信先:
・電子メール件名: 『通知希望/○月○日○コース〇〇市開催

別紙1

実践的サイバー防御演習
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本件に関する問い合わせ先

ソーシャルイノベーションユニット
セキュリティ人材育成研究センター

井田 俊輔、島田 弘一
Tel:042-327-5612
E-mail:

広報

広報部 報道室

廣田 幸子
Tel:042-327-6923
Fax:042-327-7587
E-mail: