客員研究官懇談会を開催


相田 政則


 去る3月21日(木)、顧問5名、客員研究官16名をお迎えして平成7年度客員研究官懇談会を開催しました。

 前半は先生方の専門毎に各部において分科会が行われ、講演や専門分野の討議をお願いするとともに研究室を見学していただきました。

 その後、大会議室において、先生方に加え、幹部、各部の部長および傍聴の研究者による全体会議が手代木総合研究官の司会で開催されました。はじめに、飯田企画部長から「通信総合研究所の現状」についてパソコンを使ったプレゼンテーションが行われました。マウスのカーソルが動かず、一瞬ヒヤリとする場面もありましたが、カラーの分かり易い図表を使って説明が行われました。

 全体会議の本題である「外部評価制度の導入について」は、4名の先生から所属する組織において行われた外部評価について紹介していただいた後、全体の討論に入りました。討論では「評価の目的を明確に」、「辛口の評価は外国人の評価委員に」、「評価委員を匿名にする配慮」など、全員の先生方から貴重な多くの意見をいただきました。幹部および傍聴の研究者は終始、興味深く耳を傾けておりました。一方、部長の方々の顔色が冴えなかったのは気のせいでしょうか。

 全体会議終了後は、場所を研究交流棟に移して懇親会が行われ、交流を深めることができました。




企画部企画課 計画推進係