タイトル BOOK INFORMATION


ウェーブサミット講座
地球環境計測

編著者:岡本謙一(通信総合研究所標準計測部長)
編 集:郵政省通信総合研究所 書籍出版推進委員会

  通信総合研究所では、我が国の無線通信研究100周年を記念して、21世紀の技術の発展を担う大学院生、研究者、技術者を対象に、基礎的技術を解説した「ウェーブサミット講座」の出版を計画、実施しております。
 今回発行した「地球環境計測」についても「ウェーブサミット講座」の一翼を担うものであり、電磁波(電波と光)を用いた地球環境計測技術の基礎、並びに地球環境計測の応用例を紹介したものです。
 本書により、電磁波リモートセンシングを用いた地球環境計測研究の発展のために、いささかなりとも貢献することができればと思っております。

内 容
1章リモートセンシングの概要
2章リモートセンシングの基礎
3章リモートセンサ
4章対流圏・成層圏大気のリモートセンシング
5章中間圏・熱圏大気のリモートセンシング
6章地表面・海面のリモートセンシング
7章雪氷圏のリモートセンシング
  • リモートセンシングの基礎から応用技術までを豊富なデータで解説

A5判 320頁・本体5,500円(税別)

発行 株式会社オーム社

情報通信研究の最前線
郵政省通信総合研究所のすべて

編 者:郵政省通信総合研究所

  情報通信に関する唯一の国立研究機関である通信総合研究所において、どのような研究が行われているのか、また行われようとしているのかを、実際に研究を担当している研究者が読者に分かりやすく説明したもので、電波新聞の平成11年4月6日から同年7月13日まで、66回にわたり連載された記事をまとめたものです。
 本書により、情報通信研究の現場を情報通信に携わる関係者を含む、より多くの方々に知って頂くために発行致しました。

内 容
1章概要〜現状と将来ビジョン
2章次世代情報通信ネットワーク及びその応用
3章周波数資源の開拓
4章環境計測及びその高度利用
5章人間・生物情報機能に学ぶ情報通信技術
6章独立行政法人化へ向けて
  • CRL最先端研究の全貌一挙公開
  • 詳細な図・最新データを盛り込んだ表・写真を多用
  • 現在の研究内容にとどまらず、研究の必要性・波及効果・経緯・研究体制・将来展望等まで踏み込んで解説

A5判 244頁・本体2,000円(税別)

発行 株式会社電波新聞社


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