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韓国電子通信研究院と包括的研究協力に関する覚書に調印 研究推進部門国際推進グループ 主任研究員 クラウスヴェルナー 新世代ワイヤレス研究センター推進室 主任研究員 中島潤一

調印式の様子(宮原理事長とチェ院長)

情報通信研究機構(NICT)と、韓国電子通信研究院(ETRI:Electronics and Telecommunications Research Institute)は、2008年12月4日に情報通信分野における包括的な研究協力に関する覚書に調印しました。この調印式は、韓国Daejeon(大田市)に位置しているETRI本部にて開催された第7回NICT-ETRI共同ワークショップの席上で行われ、NICT宮原理事長とETRIチェ院長との間で、和やかな雰囲気の中で署名と握手が交わされました。これまでETRIとNICTの間では、ワイヤレス分野の研究を中心とした覚書が結ばれていましたが、今回のワークショップをきっかけに、より広い範囲を含む覚書として再締結したものです。覚書の内容はワークショップにも反映され、新世代ワイヤレス技術、新世代ネットワーク技術及びユニバーサルコミュニケーション技術の分野において、相互に最新の研究成果について発表が行われました。今後は、両機関による研究者交流、情報交換、共同研究の促進及び実施を通して、関連する分野の研究協力が更に加速されると期待されます。

ETRIは、韓国の国立研究機関として1976年に設立され、約2,000人の研究員を擁し、4つの研究部門からなる韓国最大の公的な情報通信・電子分野の研究組織です。30年以上にわたって移動体通信、半導体技術やデジタル放送技術などの幅広い分野において、産学連携を中心として数多くの成果を挙げています。

調印式に立ち会うNICT-ETRI共同ワークショップの発表関係者



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