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nano tech 2009 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議 神戸研究所 未来ICT研究センター 推進室 久保田徹

出展しました nano tech 2009 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(International Nanotechnology Exhibition & Conference)

開催日 2009年2月18日(水)〜20日(金)
会場 東京ビッグサイト
来場者数 約47,300名

2009年2月18日から20日まで、世界最大級の先端技術展示会であるnano tech 2009において、NICT広報室の協力の下、神戸研究所(KARC)ナノICTグループ 分子フォトニックプロジェクト(PJ)が中心となり、超電導PJ、生体物性PJなど未来ICT研究センターのナノテク関連PJの研究内容紹介と技術情報発信を行いました。展示ブースでは、有機分子利用の単一光子・電子素子やアーキテクチャ技術、超電導単一光子検出器、分子通信技術など、KARCの持つナノ・バイオ研究技術の展示を行いました。また、前日に報道発表を行った、走査プローブ顕微鏡の最先端技術では、その実機を展示して成果をアピールし、大きな関心が寄せられました。

本展示会では、日本の先端科学技術を担う企業、研究機関、大学のみならず、ドイツ、英国、オランダ、台湾をはじめとする世界各国から、ナノテクノロジーに関する最先端の技術展示、製品展示が行われました。また、ナノテクノロジー関連技術の展示に加え、KARCにも深く関係する分野である、ナノバイオExpo展、新機能性材料展など6つの展示会も併設され、NICTの持つ多くの基礎・基盤研究、先端デバイス研究を十分に内外にアピールする場となりました。さらに、展示会に加え、多くの国際シンポジウムも開催されるなど、NICTの研究者にとって貴重な情報交換の場ともなりました。KARCでは、例年シンポジウムを主催し、主導的な立場で自己の研究を発信、内外との連携を進めてきており、今後もこの場を利用した活動を進めていく予定です。

走査プローブ顕微鏡技術に関する展示 nanotech実行委員長 川合知二教授(大阪大学)へのご説明 NICT 展示ブース



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