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受賞者紹介
受賞者 原田 博司(はらだ ひろし)
新世代ワイヤレス研究センター ユビキタスモバイルグループ グループリーダー
◎受 賞 日: 2010/4/17
◎受 賞 名: 船井学術賞
◎受賞内容: ソフトウェア無線・コグニティブ無線技術に関する先駆的研究開発および標準化
◎団 体 名: (財)船井情報科学振興財団
◎受賞のコメント: 10年以上研究開発に取り組んできたソフトウェア無線およびコグニティブ無線技術の研究開発の成果に対して高い評価をいただき大変光栄に思っております。本研究開発も、新世代有無線統合ネットワーク構築のための基盤技術として貢献できる形になりつつあり、大変嬉しく思っております。本研究に対しまして日頃よりご支援をいただく方々ならびにさらに本研究成果をさらに高め実用化に近づけつつあるユビキタスモバイルグループのメンバーに深謝いたします。
原田 博司
受賞者 寺井 弘高(てらい ひろたか)
未来ICT研究センター ナノICTグループ 主任研究員
◎受 賞 日: 2010/4/22
◎受 賞 名: 日本学術振興会第146委員会賞
◎受賞内容: 超伝導エレクトロニクス分野において秀れた研究成果をあげた為
◎団 体 名: 日本学術振興会
◎受賞のコメント: 長年にわたる超伝導エレクトロニクス分野、超伝導集積回路の研究開発への貢献が評価され、この度このような賞をいただくことができ、大変光栄に思います。これまで研究を支えてくれた同僚、先輩諸氏の皆様に感謝します。ありがとうございました。
寺井 弘高
受賞者 岩間 司(いわま つかさ)
新世代ネットワーク研究センター 光・時空標準グループ 研究マネージャー
◎受 賞 日: 2010/5/17
◎受 賞 名: 日本ITU協会賞国際活動奨励賞
国際協力分野
◎受賞内容: 国際電気通信連合に関連する諸活動や情報通信・放送分野における国際協力活動を通じ世界情報社会の実現に貢献した為
◎団 体 名: (財)日本ITU協会
◎受賞のコメント: このたび、日本ITU協会賞国際活動奨励賞を頂きました。ITU-Rの現地会合に参加を始めて10年余(途中3年は交代)、この間の大きな議題は「UTCの将来問題」で日本からは積極的にレポートを出し対応しました。ほかにも「タイムスタンプ時刻」の勧告化など様々な案件の対応を行ってきました。これまで現地で活動できたのも日本からメール等で支えて頂いた方々の協力のおかげです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
岩間 司
受賞者 Thomas Hobiger(トーマス ホビガー)
新世代ネットワーク研究センター 光・時空標準グループ 研究員
◎受 賞 日: 2010/5/26
◎受 賞 名: Earth, Planets and Space Award
◎受賞内容: Ray-traced troposphere slant delays for precise point positioning(著者: Thomas Hobiger, Ryuichi Ichikawa, Tomoji Takasu, Yasuhiro Koyama, and Tetsuro Kondo)
◎団 体 名: 地球電磁気・地球惑星圏学会、日本地震学会、日本火山学会、日本測地学会、日本惑星科学会
◎受賞のコメント: このたび、私たちの論文が評価され、2009年度のEPS Awardをいただいたことを大変光栄に思います。対象となった論文では、四次元高分解能気象モデルを用いて、電波を用いた高精度測位における先進的な伝播遅延量計算アルゴリズムを提案しました。この手法は、国際的な精密時刻比較にも寄与できると考えています。これからも、高い評価を受ける研究を行っていくように頑張りたいと思います。
トーマス ホビガー
独立行政法人
情報通信研究機構
総合企画部 広報室
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