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電子情報通信学会 2010年ソサイエティ大会通信ソサイエティ「Welcome Party」での出展報告

総合企画部 企画戦略室 プランニングマネージャー 井上 大介

 2010年9月14日(火)~17日(金)に、電子情報通信学会の基礎・境界ソサイエティ、通信ソサイエティ、エレクトロニクスソサイエティの3ソサイエティが合同主催する2010年ソサイエティ大会が、大阪府立大学(中百舌鳥<なかもず>キャンパス)において開催されました。

 NICTは同大会の初日に行われた通信ソサイエティ「Welcome Party」に、NICTの活動概要を紹介するポスターを展示するとともに、知識創成コミュニケーション研究センターが開発した多言語テキスト翻訳アプリ“TexTra”や、情報通信セキュリティ研究センターが開発したサイバー攻撃をリアルタイムに観測・分析する“nicter”のデモンストレーションを行いました。

 この通信ソサイエティ「Welcome Party」は、情報通信分野の技術者・研究者の卵である学生や、社会人の若手技術者・研究者が交流を深める場として2008年から始まったものです。NICTは情報通信分野における国の唯一の研究機関として、学術界との連携や情報通信分野の人材育成に貢献するという観点から、毎年出展を行っています。今年は学生だけで80名超、全体で250名を超える参加者があり、NICTのブースにも多くの学生が訪れ、NICTの研究開発活動やデモンストレーションの内容に関して熱心にご質問をいただきました。

来場者の質問に答える説明員
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情報通信研究機構
総合企画部 広報室
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