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受賞者紹介
受賞者
松尾 真一郎(まつお しんいちろう)
情報通信セキュリティ研究センター セキュリティ基盤グループ 主任研究員
◎受 賞 日: 2010/9/15
◎受 賞 名: 功労感謝状
◎受賞内容: 『暗号と情報セキュリティ特集号』編集幹事として貢献したため
◎団 体 名: (社)電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ
左から松嶋敏泰会長、松尾真一郎
◎受賞のコメント:
電子情報通信学会の「暗号と情報セキュリティ小特集号」は、情報セキュリティにおける日本の英文ジャーナルの中で最も有名なものの1つであり、その編集作業に幹事として2年間携わることで、論文を世に送り出し、国内外に貢献するプロセスの重要性を改めて認識しました。今回この功労感謝状を頂き、大変光栄に思います。この経験を、今後の研究活動や対外的な学会活動に大いに生かしていきたいと思います。
受賞者
高山 佳久(たかやま よしひさ)
新世代ワイヤレス研究センター 宇宙通信ネットワークグループ 主任研究員
◎受 賞 日: 2010/9/15
◎受 賞 名: 活動功労賞
◎受賞内容: 通信ソサイエティにおける企画運営等に関する活動の学術交流活性化への寄与が認められたため
◎団 体 名: (社)電子情報通信学会 通信ソサイエティ
高山 佳久
◎受賞のコメント:
電子情報通信学会通信ソサイエティにおける衛星通信研究専門委員会の幹事として、研究会の開催や講演会の企画などを行いました。学会活動に関わる貴重な機会を得られましたこと、感謝しております。
受賞者
成瀬 康(なるせ やすし)
総合企画部 企画戦略室 研究員
◎受 賞 日: 2010/9/24
◎受 賞 名: 研究奨励賞
◎受賞内容: ベイズ推定を用いた新しいα波瞬時位相、振幅の推定法の提案(著者;成瀬康、瀧山健、岡田真人、村田勉)
◎団 体 名: (社)計測自動制御学会
成瀬 康
◎受賞のコメント:
脳情報通信研究を推進するためには、脳情報をいかに高精度に抽出するかが重要になってきます。今回の受賞は、私たちが開発した、統計的手法に基づく、高精度なα波に関する脳情報抽出法が評価されたことによります。本研究を更に発展させ、更に高精度に脳情報を抽出する手法を構築し、脳情報通信研究の発展に貢献していきたいと思っています。
受賞者
寒 重之(かん しげゆき)
未来ICT研究センター 専攻研究員
◎受 賞 日: 2010/10/14
◎受 賞 名: IFCN Fellowship
◎受賞内容: ICCN2010において発表した「The reticular activating system is associated with spontaneous fluctuations of alpha rhythm: a simultaneous EEG/fMRI study」(著者:Kan S, Koike T, Uehara T, Tobimatsu S, and Miyauchi S)が優秀と認められたため
◎団 体 名: International Federation of Clinical Neurophysiology
寒 重之
◎受賞のコメント:
今回、脳波α活動の自発的変動に伴う脳幹部の活動を報告した発表で、IFCN Fellowshipを受賞しました。私たちは、これまで、脳波とfMRIの同時計測システムの構築と、同システムを用いたヒト脳の自発的活動についての研究を行ってきました。本賞の受賞を励みとして、世界でも有数の脳波/fMRI同時計測システムによる自発的脳活動の神経基盤および機能的意義の解明を、さらに進めていきたいと思います。
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