鹿島宇宙技術センターは、11月23日（金・祝）に施設一般公開を実施しました。例年夏開催のところ、今年度は東日本大震災による被害を受けた展示館のほか構内各所での復旧工事の影響で、初めて秋に開催しました。
あいにく雨の降る肌寒い中での開催でしたが952名もの方にご来場いただきました。
公開内容のうち、特に災害時の人工衛星を利用した通信や津波早期発見等、災害対策にも役立つ研究を行っていること、さらにそれらの実用化の可能性について関心の高さがうかがえました。
また、鹿島を含む各地での東日本大震災後の地面の動きを床に実サイズで示した展示コーナーでは担当者の説明に熱心に耳を傾ける来場者が数多くみられました。
●賑わう展示館内
●地震後の地面の動き体験
1212号_8p（印刷用、693KB、A4 1ページ）
