ブックタイトル情報通信研究機構年報

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概要

情報通信研究機構年報

1313  ●オープンイノベーション推進本部3.12 イノベーション推進部門ンシャルを掛け合わせることにより、新たな共同研究テーマを掘り起こすためのフィージビリティスタディを支援する「東北大学?NICTマッチング研究支援事業」を導入開始、採択された共同研究13課題を実施(図1 )するとともに、研究及び協力の分野における相互協力を円滑かつ効率的に実施するための連絡会を開催し、今後の交流の在り方について意見交換を行った。2 .研究者の受入、派遣等の外部との研究者交流の推進(1)大学等との相互協力協定石川県と機構が相互に連携・協力し、情報通信技術に関する研究開発及び人材育成等を推進することにより、地域産業の発展に寄与することを目的とする連携協力協定を締結した。NICTと大学等との相互協力の締結数は14となった。(2)連携大学院制度連携大学院制度は、国や民間の研究機関と大学が協定等を締結し、研究機関の研究者が当該大学院の教育に参画する制度で、NICTでは、これまで18の大学院と協定を締結している。平成28年度は協定を締結している大学院から56名の大学院生を受け入れ、研究経験を得る機会を確保するとともに、NICTの研究者延べ37名を講師として大学院へ派遣することにより、学界との研究交流を推進した。(3)研究者の交流NICTの職員への指導・助言等を目的とする招へい専門員47名、NICTの研究をより効率的に推進するための協力研究員395名及びNICTの研究者から研究指導を受ける研修員110名を受け入れ、研究者交流を推進した(表3 )。表3 研究者、研修員受入数国内海外計招へい専門員 44名 3名 47名協力研究員383名12名395名研修員 91名19名110名