ブックタイトル情報通信研究機構年報

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概要

情報通信研究機構年報

1513  ●オープンイノベーション推進本部3.14 デプロイメント推進部門レゼンテーションのほか、会場内に設けた展示ブースでは、ビジネスマッチング及び製品・サービスのPRが行われた。コンテストでは、総務大臣賞に株式会社Paykeの「自社商品の魅力を世界中の人に届ける世界初のソリューション『Payke』」が、審査委員特別賞に株式会社アロマジョインの「ウェアラブル香りデバイスAromaShooter Mini」が選ばれた。また、地域起業家応援団賞に北海道地区(北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会・総務省北海道総合通信局)が選ばれた(図4 、5 )。(3)展示会への出展平成27年度起業家万博ファイナリスト5 企業に対して、「Interop Tokyo 2016(平成28年6 月)」での出展機会を提供し、展示ブースにおいて、各社の製品・サービスのPRが行われ、来場者とのビジネスマッチングが図られた(図6 )。サンフランシスコで開催された「TechCrunch DISRUPTSF 2016」に、株式会社しくみデザイン(平成25年度起業家万博オーディエンス賞)及びドレミングアジア株式会社(平成27年度起業家万博総務大臣賞)の出展機会を提供した。両社ともそれぞれの商品・サービスを大いにアピールし、国籍等を問わず多くの方々が立ち寄り関心を示していた(図7 )。(4)地域ICTベンチャーの発掘・育成地域の有望なICTベンチャーや起業家の卵を発掘・育成するため、地域の起業家応援団と連携し、キックオフセミナーやブラッシュアップセミナー等を開催して、地域連携イベントの充実を図った。また、起業家甲子園の出場予定者にグローバルマインドを身につける機会を提供するため、米国西海岸(いわゆるシリコンバレー)において、現地のICTベンチャーとの交流や、現地で活躍するベンチャー起業家等からの講義を含む、「シリコンバレー起業家育成プログラム」を実施した(図8 )。2 .インターネット上での情報提供「情報通信ベンチャー支援センター」において、前年度に引き続きICTベンチャーに有益な情報提供の充実を図るべく、全国各地で開催した地域連携イベント等の状況を速やかに配信したほか、起業家甲子園、起業家万博のビデオライブラリや西海岸発ベンチャービジネス情報等を配信し、情報内容の一層の充実を図った。また、Facebookを活用したタイムリーな情報発信を行った。表1 イベント等の開催状況イベント・セミナー開催件数参加人数(延べ)開催件数及び参加人数の合計40件2,614名内   訳《起業家万博》 1件175名《起業家甲子園》 1件156名《地域連携イベント》地域支援機関と連携して、ビジネスプラン発表会等を開催し、地方発の有望なICTベンチャー企業を発掘・育成19件1,244名《大学・高専イベント等》全国の大学及び高専等と連携して、ビジネスプラン発表会等を開催し、若手起業家候補生を発掘・育成17件1,039名《展示会》大規模展示会において、ビジネスPRによるビジネスマッチング 2件-図5 発表者との記念撮影図6 Interrop Tokyo 2016 図7 TechCraunch図8 シリコンバレー