第66回（令和2年度）前島密賞 奨励賞受賞

　井上真杉レジリエントICT研究センター長と大和田泰伯主任研究員は、逓信事業の創始者「前島密」の功績を記念し、その精神を伝えるために設けられた「前島密賞 奨励賞」の受賞者として選ばれ、令和3年4月9日にKKRホテル東京で開催された贈呈式にて、公益財団法人通信文化協会より賞状と盾を授与されました。受賞理由は以下の通りです。

　井上研究センター長、大和田主任研究員は、災害に脆弱な既存電話網やIP網等の「通信」「情報処理」「制御管理」を強化し、災害時に地域や個々人が求める安否確認や避難指示等の重要な通信やサービスを提供できる世界初のネットワークシステムを実用化した。地域や国家の安全安心に寄与しており、今後も国内外での様々な展開案件が予定又実施中であり、更なる功績が期待される。