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基盤領域研究室

災害に強い光ネットワーク技術のさらなる深化に向けて

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■概要

光ネットワークの最大の特色は、低損失な光ファイバを使うことで長距離・大容量の通信を実現することです。大規模災害発生時には、いかにその特性を活用して突発的な混在(輻輳)を緩和するかということと、被災地の多くの通信要求を満たすためにいち早く応急光ネットワークを設立するかという二本の柱が、次世代の光ネットワークに不可欠な役割と言えます。これまでに基礎実験やシミュレーションなどを通して原理実証してきた数々の新技術を実用化導入に向けて具体化を進めています。

■弾力的光ネットワークの研究開発

時間的にごく短時間ネットワークを使用するパケットは災害に強いことが経験的に知られていますが、その光版である光パケットを次世代ネットワークで導入することで広域網での大規模な輻輳を緩和する効果があります。さらに、高効率な光通信のためのエラスティック通信などの新技術も取り込むことで、光パケットだけを用いるよりも遥かに強靭な光ネットワークの基盤技術に取り組みます。

■光ネットワーク応急復旧技術の研究開発

残した光通信機器や光ファイバを相互に接続して暫定的な光ネットワークを構築する原理実証研究から、地域網、加入者網など様々な局面で柔軟にかつ迅速に光ネットワークを応急復旧する技術を高度化し、通常の復興手順とのシナジー効果で被災地を中心とした情報通信環境の復旧を加速します。

光パケット・光パス統合ネットワークテストベッド
光パケット・光パス統合ネットワークテストベッド
■基盤領域研究室の研究開発領域

基盤領域研究室の研究開発領域