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 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、東日本大震災発生時、情報通信ネットワークに障害が発生し、被害状況の把握や復旧活動を妨げる要因となったことを教訓として、仙台に耐災害ICT研究センターを設置し、産学官の関係者が参加する耐災害ICT研究協議会とともに、情報通信ネットワークの耐災害性強化の研究開発やその成果の社会展開に向けた活動を進めてまいりました。
 今般、「未来の安心・安全の担い手たち」をテーマに、本シンポジウムを企画いたしました。
 来る平成31年3月25日(月)、TKPガーデンシティ仙台(AER30階)におきまして「耐災害ICT研究シンポジウム2019」を開催いたします。

   
耐災害ICT研究シンポジウム2018
講演風景
同展示風景

プログラム

開会挨拶 鈴木 陽一 情報通信研究機構 耐災害ICT研究センター長
来賓挨拶 伊丹 俊八 東北総合通信局長
特別講演
  • ・「災害にも強くするために、宇宙の技術も使ってみませんか」
    島田 淳一 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 新事業促進部 参事
講演
  • ・「NICTにおける災害衛星通信と技術試験衛星9号機の取り組み」
    高橋 卓 情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク総合研究センター
    宇宙通信研究室 副室長
  • ・「ドローンを用いた火山噴火時の土石流予測システムの研究開発」
    永谷 圭司 東北大学未来科学技術共同研究センター 准教授
  • ・「災害現場でのドローンの活動範囲を広げるための無線通信技術」
    三浦 龍 情報通信研究機構 耐災害ICT研究センター
    応用領域研究室 研究マネージャー
  • ・「車載通信機能等を活用した災害時の被災者支援システム」
    土居 善晴 株式会社トヨタIT開発センター 社会システム研究部
    V2Xグループ グループリーダー
  • ・「被災状況をリアルタイムに把握するためのAIシステム
    〜DISAANA・D-SUMMの概要と今後の展望〜」
    大竹 清敬 情報通信研究機構 耐災害ICT研究センター
    応用領域研究室 上席研究員
閉会挨拶 門脇 直人 情報通信研究機構 理事

展示内容

これまでの耐災害ICT研究で得られた成果物の展示や、動作のデモンストレーション等を実施。同時に、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)「レジリエントな防災・減災機能の強化」プロジェクトにおける成果等についても展示する。

  • ①耐災害ネットワークとIoT
  • ②メトロ・バックボーンの応急復旧技術研究 ~ 実用化にむけた評価・実証実験 ~
  • ③被災状況をリアルタイムに把握するためのAIシステム DISAANA&D-SUMM
  • ④ドローンによる災害対応を支える無線技術 ~ コマンドホッパーとドローンマッパー ~

開催日時、会場、申し込み

開催日時 2019年3月25日(月曜日)13:00 〜 16:25
開催会場
場所(住所等)
アクセス(URL)
TKPガーデンシティ仙台(AER30階)
「ホール30B」シンポジウム
「カンファレンスルーム30D」展示
地図
詳しいアクセス方法を見る
JR仙台駅西口より徒歩2分

〒980-6130
宮城県仙台市青葉区中央1-3-1
主催 情報通信研究機構、耐災害ICT研究協議会
参加対象 一般
参加費 無料
参加申し込み 定員;150人
※定員に達しましたので受付を終了させて頂きます。

※ご登録頂いた個人情報は、耐災害ICT研究シンポジウムに関わる業務にのみ使用します。また国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)個人情報保護方針に従って、厳正に管理致します。詳細については上記ページの「個人情報の管理に関する定め」個人情報管理規定をご覧ください。

NICTの問い合わせ先

耐災害ICT研究センター
企画連携推進室

Tel: 022-713-7511

Fax: 022-713-7587

E-mail: resil-sympo2019アットマークml.nict.go.jp