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コロナガスの大規模噴出現象-CME

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これは、SOHO衛星のコロナグラフという装置で見た太陽から大量の物質が放出される現象です。この現象はコロナ質量放出、またはCMEと呼ばれます。放出された物質の噴出速度は、速いものでは秒速2,000kmにもなります。CMEによって、太陽風の中に強い磁場が運び出され、その前面には衝撃波が形成されます。太陽、地球方向に発生するCMEはリング状に見える事から“ハロー・シー・エム・イー”と呼ばれています。CMEが地球方向に発生すると、太陽風の乱れが2日から3日程度かけて地球に到来し、地球に地磁気嵐やオーロラなどの宇宙天気現象を起こします。そのため、CMEの監視は宇宙天気予報にとって非常に重要なものとなっています。