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電離圏の観測を行う-イオノゾンデ

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イオノゾンデは、電離圏の状態を観測するためのレーダーの一種です。低い周波数の電波から、周波数を上げながら、パルス状の電波を発信し、受信までの時間差から電離圏の見かけの高度を測定します。周波数を高くしていくと、ある所で電波は反射されず、電離圏を突き抜けます。この周波数を臨界周波数と呼んでいます。臨界周波数は、電離圏の電子密度に応じて変わることが知られています。イオノゾンデの観測で得られる図をイオノグラムと呼びます。横軸は電波の周波数、縦軸が計測された電離圏の見かけの高さです。情報通信研究機構では、日本国内の、北海道・稚内、東京・国分寺、鹿児島・山川、沖縄・大宜味の4か所で、15分ごとにイオノゾンデによる定常観測を行っています。また、南極の昭和基地でも、イオノゾンデによる電離圏の定常観測を行っています。