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宇宙通信システム研究室

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研究概要

宇宙通信システム研究室では、宇宙通信の高度化のための各種研究プロジェクトを推進し、 災害・減災に役立つ衛星通信技術の研究開発を行います。

また、地球観測等において観測頻度の増加や解像度の向上などにより、観測データは増加の一途をたどっています。 このような膨大なデータを超高速に伝送する光通信等の衛星通信技術の研究開発を推進し、わが国の宇宙通信分野の限りない発展を目指してまいります。

宇宙通信システム研究室では、次のようなユニットに分かれて研究を行っています。

ユニバーサルカバレッジアーキテクチャ(STICS)
STICS

地上携帯システムと衛星システムを統合した移動通信技術、STICS(satellite/terrestrial integrated mobile communication system) について研究しています。

ブロードバンドモバイル通信
ブロードバンドモバイル衛星通信

超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS、2008年2月打ち上げ)を使用して、高速衛星通信技術および将来の利活用に関する研究開発を行っています。

光衛星通信技術
光衛星通信

衛星と衛星および衛星と地上とを結ぶ光通信技術の研究開発を進めています。

ユニバーサルカバレッジアーキテクチャ(ETS-VIII)
ETS-VIII

技術試験衛星Ⅷ型(ETS-VIII)衛星を用いて、自動車、船、飛行機、歩行中など、いつでもどこでも、だれとでも音声通信やデータ通信などが行える移動体衛星通信システムを研究しています。

マルチフィーダリンク
マルチフィーダリンク

将来の大型通信衛星・観測衛星システムのために小型衛星等を用いた先進技術の宇宙実証およびマルチフィーダリンク地球局を目指した通信衛星の研究を行っています。

精密軌道技術
精密軌道技術

口径 35cm 光学望遠鏡や GPS からの信号を使用して、光通信機を搭載した低軌道小型衛星の高精度な軌道を求める研究を行っています。