平成26年4月18日、NICTの研究提案がTwitter社の研究公募プログラム “Twitter# DataGrants”に採択されたことが発表されました。60以上の国から1,300件以上の提案があり、その中からNICTの研究提案 “対災害情報分析システム” を含む6件の研究提案が採択されました。日本からはこの提案のみが採択されました。
Twitter #DataGrantsは、Twitter社の蓄積データにアクセスする機会を研究機関に提供するもので、今年2月から3月15日まで公募されていました。NICTの提案は、Twitter社が蓄積する東日本大震災後1か月間の全日本語ツイートをNICTが研究開発を進めている対災害情報分析システムに適用することで、研究開発中のシステム検証やTwitter上にどのような有用な情報があったかを検証するものです。
NICTは、対災害情報分析システムを今年度中に一般公開する予定であり、今後、同社からのデータ提供を受けて、システムの公開、検証実験等を進める予定です。
