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準天頂衛星初号機「みちびき」搭載機器(時刻管理系)の一部従系への切り替えについて

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2011年3月4日

平成22年9月11日に打ち上げられた準天頂衛星初号機「みちびき」(※)において平成23年3月4日9時頃(日本時間)、時刻管理システムの衛星搭載機器である主系LNC(Low Noise Converter;低雑音周波数変換器)がOFFになっていることが判明しました。LNCをONにするコマンドを送りましたがONにならなかったため、計画に従い10時56分頃、LNCを従系に切り換えるコマンドを送信したところ、正常動作が確認されました。

この時刻管理系の一部搭載機器OFFの事象は、測位を含めすべてのミッションには全く影響はありません。主系がOFFになった原因は現在調査中です。

※(独)情報通信研究機構(NICT)、(独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)、(独)産業技術総合研究所(AIST)、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、(独)電子航法研究所(ENRI)及び国土地理院(GSI)が連携協力して開発

<本件に関する 問い合わせ先>
独立行政法人 情報通信研究機構総合企画部 広報室
報道担当 廣田 幸子

Tel:042-327-6923
E-mail: