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線は初期チェックアウト時にアンテナビームパターンである。初期チェックアウトの測定では衛星の副反射鏡を動かすことによりアンテナビームを測定している。ビーム中心より170 kmの地点までは初期チェックアウトの値と今回の測定値とがよく一致し、240 km地点においても誤差は約0.5 dBとなっている。WINDSの打上げから8年経過しているが今回の測定値と初期チェックアウト時の値とが非常に一致していることがわかった。さらに、測定点を移動して測定を行った今回の測定と衛星の副反射鏡を駆動し一点の測定点で測定した結果がよく一致することも確認できた。(b)アンテナ追尾特性図10に8の字飛行を行った際の飛行経路(受信電図4 航空機内に設置した地球局及び測定装置図5 ネットワーク構成図図6 WINDSマルチビームアンテナ照射エリア図7 直線飛行時の受信電力マップ図8 直線飛行時における受信電力変動1293-8 航空機通信実験報告
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