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図11(c)及び図12(c)はこの実験における誤り検出数の時間変化である。データ取得間隔は図10(c)と同様に200ミリ秒である。図10(c)と異なり、図11(c)では5以下の、図12(c)では15以下の誤り検出が定常的になされたことがわかる。4.3相関図13に、図11、図12及び図10の(b)、(c)のパケットロス率とCRCによる誤り検出数の相関を示す。両者のログ出力頻度は一致していない((b)は500ミリ秒、(c)は200ミリ秒)ため、相関評価は1秒平均値をそれぞれ計算して行った。図11、12及び図10のそれぞれの相関係数は0.303、0.295であり、相関係数は高い図11 通信障害発生時実験結果(1)(a)(b)(c)図12 通信障害発生時実験結果(2)(a)(b)(c)図13 CRC誤り検出数とパケットロス率の相関と相関係数((a)0.303、(b)0.295)(a)(b)1593-12 HpFPプロトコルによるWINDS衛星の回線品質検査

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