1733 ●オープンイノベーション推進本部カル局が制作する字幕番組に対しても優先的に予算配分を行う等、効果的な助成を実施した。(2)手話翻訳映像提供促進助成金令和2年度は、放送番組に手話翻訳映像を合成した番組148本に対して助成を行い、聴覚障害者の情報入手機会の提供に貢献した。(3)字幕付きCM番組普及促進助成金令和2年度は、当該助成金に対する申請はなかった。(4)生放送字幕番組普及促進助成金令和2年度は、放送事業者1社に対し助成を行い、生放送字幕番組普及に資する機器整備促進を図った。2.身体障害者向け通信・放送役務の提供及び開発の促進(図3)・情報バリアフリー通信・放送役務提供・開発推進助成金①令和2年度は、表のとおり5件の事業へ助成を行い、通信・放送役務に関する身体障害者の利便向上に貢献した。②公募に当たっては報道発表やWebページによる情報提供、メール配信、関係団体への周知等を実施した。3.情報バリアフリー関係情報の提供(1)NICTの「情報バリアフリーのための情報提供サイト」(図4)を通じ、障害者や高齢者、福祉関係団体に役立つ情報の他、NICTが行う情報バリアフリー事業(助成金制度)の概要や成果等を情報提供した。(2)令和2年度のアクセス数は約71万件であった。(3)第47回国際福祉機器展の代替の福祉機器Web2020(令和2年10月21日~12月末)において、助成事業者が行う事業の紹介や「こえとら」などの紹介のほか、NICTの情報バリアフリーに関する取組を情報発信した。図3 情報バリアフリー通信・放送役務提供・開発推進助成金スキーム図図4 情報バリアフリーのための情報提供サイト3.13 デプロイメント推進部門
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