1953●業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業業使ったバイオアッセイ技術と機械学習技術の融合による汎用的化学物質溶液評価技術、スピーカの音が聞こえる範囲を制御する技術、複数の異なる大気汚染物質に関するデータを規格化・平均化して包括的に大気汚染の程度を数値化する指数の4件の技術シーズの社会展開に取り組んだ。例えば、HOPTECの社会展開活動においては、AR-3Dディスプレイへの応用に向けた建設・広告業界等の市場調査、知財ポートフォリオの強化や他社特許の調査などを実施した。さらに、凸版印刷の保有する高精度の人体計測が可能な装置「ライトステージ」を用いて計測した高精度な顔計測データから成る映像を3D表示する実験に成功し、同社と共同で報道発表を行った(図2)。2.ブランディングプロジェクトブランディングデザインプロジェクトにおいては、ブランディングの推進方針やブランド体系に関する指針等について記載したガイドラインのドラフト作成を行った。また、研究者・研究技術者採用に対する興味・関心を高めるため、イメージCM動画の制作や、SNSを活用した広告や外部著名人との対談等の企画を実施した。・若手研究者・研究技術者インタビュー調査とイメージCM動画の制作近年のNICT入構者がNICTに対してどのようなブランドイメージを持っていたかを把握すべく、10数名の研究者・研究技術者にインタビューを行い、NICTへ入所を決めるまでのプロセスを調査した。調査を通じて、多様な研究分野を抱えるが故にNICT全体としてのブランドイメージが薄いという課題が明らかとなった。これを受けて、NICT全体のイメージを訴求するため、「知の限界を超える」というメッセージを選定しコマーシャル動画を制作した(図3)。・SNSスペシャル対談全く新しい角度からNICTの魅力を発見しアピールする試みとして、Forbes Japanによる30 UNDER 30 JAPAN(日本発「世界を変える30歳未満」30人)に選出された方から2名をゲストにお迎えし、NICT研究者とスペシャル対談を実施した。対談の様子を収録し、動画の形でSNSに公開した(図4)。・デザインバンクサイト制作NICTから外部に発信するコンテンツのデザイン面での共通化促進を目的に、オリジナルイラストを制作し、内部で自由に利用可能なWebサイトを構築した(図5)。図2ホログラムプリント技術に関連するプレスリリース「透明ARディスプレイに高精度計測データによるフォトリアルな3D表示を実現」(2022年1月31日、https://www.nict.go.jp/press/2022/01/31-1.html)図3 制作したNICTイメージCM動画図4 著名人とNICT研究者の対談企画図5 デザインバンクサイトの構築3.14 イノベーションデザインイニシアティブ
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