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ラボツアー

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11月27日(木)・28日(金)

ラボツアーの事前申し込みは締め切りました。

 定員に満たないコースは当日受付を行います。当日、受付にお問い合わせください。

 Aコース  衛星との光通信を可能にする望遠鏡

宇宙通信の主役は光通信になりつつあります。人工衛星を追尾できる日本最大の口径1.5mの大型望遠鏡をご紹介します。

 Bコース  テラヘルツ波送受信システム:未開拓周波数電波の利用研究

テラヘルツ波は電波と光の間の領域にある未開拓周波数の電波で、イメージングや計測、大容量通信、地球大気観測等幅広い応用が期待されます。高輝度テラヘルツ光源と3THz帯の高感度ヘテロダイン受信システムをご紹介します。

 Cコース  電波の安全性評価に関する研究施設

今年4月から携帯電話に加えて、スマホやタブレットPC等に対する安全性評価試験が義務付けられています。また、電気自動車等への充電を目的とした無線電力伝送システムの安全性評価についても規制導入に向けた議論が進められています。本ツアーでは携帯無線端末および無線電力伝送システムの安全性評価技術に関する研究施設を紹介します。

 Dコース  次世代を担う最先端光時計

現在の「秒」の定義はマイクロ波領域のセシウム原子時計に基づいています。近年、この時計の性能を凌ぐ光原子時計の進展が目覚ましく、秒の再定義が検討されています。今回、光原子時計の方式の一つである光格子時計をご紹介します。

 Eコース  電子ホログラフィ立体映像表示

電子ホログラフィは、究極の立体映像表示方式として期待されています。複数の空間光変調素子を組み合わせた表示装置を試作し、電子ホログラフィとしては世界最大サイズのカラー立体動画像表示を実現しました。

 Fコース  光パケット・光パス統合ネットワーク

光ネットワーク研究所では、高速で安価なサービスと遅延やデータ損失がほとんどない高品質なサービスを同じ設備で提供できる「光パケット・光パス統合ネットワーク」の研究開発を行っています。本ネットワークは、100Gbpsを超える大量のデータ交換能力があり、従来に比べ10倍以上エネルギー効率がよく、さらに柔軟で効率的に光の波長資源を制御できます。世界トップレベルの光パケット・光パス統合ノード装置をご覧ください。

 Gコース  最先端光半導体デバイス作製環境(クリーンルーム)

クリーンルームは埃の少ない綺麗な空気環境が確保され、埃を嫌う精密な実験に適しています。当クリーンルームでは半導体結晶成長から光デバイスへの加工までを一貫して行う事が可能であり、本ラボツアーで実際にその環境内にお入り戴き、同時に実験装置類をご覧になることが出来ます。

 Hコース  目で見るサイエンスビッグデータ

気象データ、宇宙環境データ、新聞記事などのサイエンス&ソーシャルビッグデータの収集、分析、見える化に関する先進研究を体験いただきます。

ラボツアー注意事項

  • ラボツアーは、各コースとも各回、定員10名程度、所要時間は約30分です。なお、AコースとGコースの所要時間は約40分です。
  • Gコースにつきましては、クリーンルーム内となるため、無塵服を着用していただきます。
  • 小学生・未就学児の参加・同伴はできません。
  • 開始時刻5分前までにラボツアー受付までお越しください。

当ホームページの内容につきましては、最新情報を順次更新してまいります。
【2015年10月00日更新】