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【JST・CREST】量子状態の高度な制御に基づく革新的量子技術基盤の創出

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研究総括:荒川 泰彦 (東京大学 生産技術研究所 教授・光電子融合研究センター長)

平成29年度新規採択課題
超伝導量子メタマテリアルの創成と制御
研究期間:2017年10月~2023年3月(5.5年間)

研究代表者
仙場浩一

仙場浩一
国立研究開発法人情報通信研究機構
未来ICT研究所
上席研究員

研究室ホームページ

主たる共同研究者
越野和樹

越野和樹
東京医科歯科大学 准教授

ホームページ

研究概要

本研究は、超伝導量子メタマテリアル(一般化された人工分子を含む量子融合デバイス)の創成と「非古典マイクロ波状態の高速生成」や「多体量子系基底状態のその場制御」に代表される量子制御を目指す。これらはそれぞれ、「量子計測」や「量子シミュレーション」への応用が期待される。特に、最近発見された「深強結合」領域での物理現象を理解・応用すると共に、新超伝導材料、π接合技術など、量子コヒーレンスの点で有望と考えられる新しいデバイス同士の融合を試みる。

巨視的量子物理プロジェクト