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広報係 |
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今年も全国各地で活動している通信総合研究所の各研究センター・電波観測所で実施した施設一般公開について、現地より報告してもらいました。なお、紙面の都合により、各電波観測所については、最後にまとめて報告します。また、ご来場下さいました方々に心よりお礼申し上げます。
7月29日、一般公開当日、開場1時間前。玄関前に車が一台待機しているではありませんか!昨年の一般公開にも朝早くから駆け付けてきてくださっていたファンの方でした。 今回は、スタンプポイントを三か所準備し、スタンプラリーを楽しんでいただきました。その結果は、入場者約1,000人に対してアンケート回収数619件と良好でした。 また、見学を終えた方々からは、「来てよかったです。」「こんな研究をしていたのですね。」「ありがとう。」等の励みになる感想が聞けました。職員にとっては疲れも消える喜びです。 最後にビッグニュースがありました。NHKの取材があり、夕方のニュースで放映されたのです。 このように、行事を通して多くの方々に喜んでいただけたこと、それに加えて職員としての充実感が得られたことをうれしく思っています。
鹿島宇宙通信センターの一般公開では、例年、ご来場者の大部分を占める小・中学生の興味を引くことを心がけており、このような催しを通じて昨今のこどもたちの「理科離れ」問題の解消に少しでも貢献したいと考えています。従って単に研究プロジェクトの説明にとどまらず、来場者参加型の企画を毎年考えだして実施してきました。7月29日に行われた今年の一般公開の出しものは、携帯型GPSを使って地球の大きさを測る「エラトステネスに挑戦」や「中華なべアンテナによるBS受信」等でした。この他、立体ハイビジョン映像の上映等の一般向け企画も実施しました。これらの企画は大変好評であり、地域における科学技術の普及、啓蒙に少なからず貢献できたと確信しています。また、公開の様子は当日の昼のNHKニュースでも紹介され、これをご覧になった多くの方々が午後からお越し下さいました。来場者総数はほぼ昨年並みの1,234人でした。
今年は、7月29日に一般公開を行いました。当日は、午前10時の開場とともに地元の中学生約40名が先生に引率されて来所し、県内外から計791名が研究活動を見学に来られました。 今年は新たな試みとして、小中学生が少しでも宇宙に興味を持つように、各展示コーナーにクイズを1問ずつ用意して、回答用紙を配布し、最後に、出口に張り出してある回答書で自己採点をしてもらいました。 「宇宙天気予報計画の紹介」のコーナーでは、平成12年7月14日〜15日の活発化した太陽活動の速報などをパネルで紹介し、「地球を取りまく放射線帯の紹介」のコーナーでは11年前に、稚内やオーストラリアなどで観測された赤色オーロラの写真などをパネルで紹介しました。今年太陽活動が再び活発化し、また、日本でオーロラが見られるチャンスがあるとの話にも「とてもわかりやすい説明で大変興味をそそられました」などと好評でした。 各電波観測所では、稚内が7月21日、犬吠、山川が8月1日、沖縄が7月30日に一般公開を行ないました。当日は大雨や台風など天候に恵まれない観測所もありましたが、地元FM放送局の生中継、実験・工作教室やクイズコーナーを設けるなど地域の方々に楽しんで頂けるような企画を実施し、来場者からは大変好評でした。 |
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