平成12年3月22日から26日にかけて東京ビッグサイトにおいて2000年国際航空宇宙展(東京エアロスペース2000、主催:日本航空宇宙工業会)が開催されました。
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通信総合研究所ブースの様子
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この展示会において、通信総合研究所(CRL)における航空宇宙分野の研究を紹介する展示を行いました。主な展示物は、航空機搭載映像レーダ模型、熱帯降雨観測衛星(TRMM)の観測データ、航空機搭載降雨レーダ、衛星搭載用フェーズドアレイアンテナ給電部(ETS-[用、ギガビット衛星用)、衛星追跡用可動基線電波干渉計模型、8の字衛星紹介ビデオ、CRL紹介ビデオなどでした。
この航空宇宙展は不定期に開催されており、前回は1995年に開催されています。今回は、世界24の国・地域から約300の企業・団体が出展しました。展示物としては航空機関連のものが多く、飛行機やヘリコプ
ター等の実機も多数展示されていました。5日間の延べ入場者数は11万人以上でした。
当所の宇宙関連分野の研究には、宇宙天気予報、時空計測などもありますが、会場等の都合上すべてを展示することができませんでした。研究内容を一般の人にも理解してもらい、当所の研究の必要性をPRするため、このような展示会に今後も積極的に参加することが必要と考えています。
(宇宙通信部)
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