プレスリリース | 平成22年度字幕番組、解説番組等制作促進助成金の助成対象者の公募について

独立行政法人情報通信研究機構（以下「NICT」という。理事長: 宮原秀夫）は、平成22年度における字幕番組、解説番組等制作促進助成金交付業務に係る助成対象事業者の公募を下記のとおり開始しますので、お知らせします。

本助成金交付業務は、視聴覚障害者がテレビジョン放送を視聴するために不可欠な字幕番組、解説番組及び手話番組を制作する放送事業者に対して、字幕等を付与するための追加的な経費の一部を助成するものです。

なお、制度の概要については、NICT ホームページの「支援事業・助成事業」、「字幕番組等制作促進助成金」をご覧ください。

記

応募方法
助成金交付の対象となる要件、申請手続等は「別紙」のとおりです。
また、応募案内、申請書類及び交付要綱については、｢利用手続」からダウンロードすることができます。

別紙

字幕番組、解説番組等制作促進助成金の応募手続きについて
＝平成22年度＝

助成金交付の目的
本助成は、視聴覚障害者がテレビジョン放送を視聴するために不可欠な字幕番組、解説番組又は手話番組の制作に必要な資金について、NICTが予算の範囲内で必要な助成措置を講ずることにより、通信・放送役務の利用に関する身体障害者の利便の増進を図ることを目的とするものです。

助成金交付の対象となる経費
助成金交付の対象となる経費は、助成対象期間（助成金の交付決定の日から当該年度の末日まで）において字幕等を付与するための追加的な経費であって、助成対象事業を行うために必要な経費のうち、外注費、委託費、労務費、消耗品費、諸経費、機械使用料等です。なお、視聴年齢制限付き番組（視聴年齢制限付き番組とは、当該番組を視聴可能とするために視聴契約時における年齢確認を必要とする放送番組及び、視聴可能年齢を受信機に登録し、かつ、暗証番号を設定することにより、登録された年齢未満の者の視聴の排除を可能とするため、視聴年齢制限の情報を付加して放送される放送番組をいう（放送法施行規則別表第13号 2（8）参照。）。）に係る経費を除く。

助成限度額
字幕番組、解説番組及び手話番組を制作する放送事業者に対して、字幕等を付与するための追加的な経費の額の2分の1（在京キー5局の字幕番組にあっては6分の1、在阪準キー4局の字幕番組にあっては4分の1。ただし、生字幕番組については2分の1。）の額を限度とします。

応募の手続き

公募期間・方法
助成金の交付を希望する事業者は、下記の公募期間内に所定の助成金交付申請書に必要事項を記入して、NICTまで提出してください。

申請書類は、(3)の提出先へ直接持ち込む方法か、郵送にて受け付けます。
なお、郵送の場合、送付用の封筒等の表面に「字幕番組、解説番組等制作促進助成金申請書在中」と朱書きしてください。
また、申請書別紙については、郵送と合わせて電子メールにて送付してください。

【応募にあたってのお願い】

平成22年度から公募方法を変更することに伴い、10月からの新番組について、現時点で予定があるものは、極力、本第一回公募の応募に盛り込んでください。詳しくは、以下の窓口までお問い合わせください。