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井坂 一夫 | ||||
また、近年、携帯電話やPHSの著しい普及に伴い、携帯電話等から発する電波による人体への影響を懸念する声が高まっており、調和のとれた電波の有効利用と安全な電磁環境の保全を推進する事が急務となっています。このため、情報通信に関する唯一の国立研究機関である通信総合研究所では、電磁波利用技術の高度化、生体及び電子機器に対する電磁波の影響に関する研究等の強化、施設の整備が求められていたところです。 これらに対応するため、電磁環境等に関する研究開発施設の整備が必要となり、平成10年3月から通称「環境研究棟」の建設が2年計画で開始されました。総延べ面積、5,648u、鉄筋コンクリート4階建の環境研究棟(写真)は、平成12年3月24日に建設省から引き渡しを受けました。 環境研究棟は、6号館と命名され、地球環境計測部、宇宙科学部、電磁環境研究室(一部)及び第5研究チームの入居も決まり、引越しを待つばかりです。 この新しい研究棟の完成により、産学官連携による電磁波を利用した環境計測技術、電磁環境や電磁波の生体への安全性などの共同研究や共同実験の拠点として、将来が期待されています。 (総務部 会計課長)
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