タイトル 新規採用者の自己紹介
写真 シノハラケイスケ 横須賀無線通信研究センター電磁環境研究室
篠原 啓介(しのはらけいすけ)

 1998年3月に、大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻博士課程修了しました。博士課程では、化合物半導体を用いた光・電子デバイスの開発を行いました。同年4月より、日本学術振興会特別研究員として引き続き同学にて研究を続ける一方、富士通研究所との共同研究で半導体プロセス技術を習得しました。今後は、常に応用を見据えた通信デバイスの開発をおこなっていきたいと思います。趣味は、小学校の時から続けている卓球と海外旅行です。


写真 ショウジヨウゾウ 第4研究チーム
荘司 洋三(しょうじようぞう)

 26年間大阪にしか住んだ事のない生粋の関西人です。ただ生まれだけは実は横浜なので、今こうして横須賀無線通信研究センターに配属となり、宿舎の関係で横浜市民となったのには運命的なものを感じます。趣味は作曲・ギター演奏、及びモータースポーツ(車、バイク)が大好きです。学生時代のようには行かないでしょうが、今後も趣味は大切にしたいと思います。至らない点も多いでしょうが皆さま宜しくお願い致します。


写真 カサイヤヤアウコ 地球環境計測部データ応用技術研究室
笠井 康子(かさいやすこ)

 CRLには特別研究員として昨年から所属していました。現在、JEM/SMILESプロジェクト(国際宇宙ステーションを用いた成層圏大気中微量分子のサブミリ波望遠鏡による観測)で地上システムと分子パラメータ導出とデータ解析アルゴリズムを担当しております。SMILESはオゾン層破壊で鍵となる分子のうち、11種類を観測しますが、(日本にはめずらしく)世界で一番感度の良い測器です。その性能を最大限に生かし、JPLより良い結果を出して行きたいと思います。


写真 スギウラカズノリ 通信システム部超高速ネットワーク研究室
杉浦 一徳(すぎうらかずのり)

 慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスにて、インターネットを主に研究を進めて来ました杉浦一徳です。この度通信システム部超高速ネットワーク研究室に配属されました。 趣味は映画鑑賞(DVD・LD鑑賞とも言いますが:-))と、自動車、ラジコン・旅行です。好きな映画はKoyaanisqatsi、The Right Staff等です。これからも新しいインターネットアーキテクチャの創造を目指して精進したいと思います。


写真 キヨカワキヨシ 情報通信部高度映像情報研究室
清川  清(きよかわきよし)

 大阪市出身です。1998年6月、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了、同年4月より、日本学術振興会特別研究員。3次元ユーザインタフェース、人工現実感、協調作業、インタラクティブモデリング、画像処理などの研究に従事してきました。通総研では人と人を結ぶ共有仮想空間の構築、使いやすい空間型ユーザインタフェースの開発を目指します。性格は典型的大阪人で明朗快活な楽天家、趣味は映画鑑賞、絵画鑑賞、海外旅行などです。自称愛妻家。


写真 ニシナガノゾム 宇宙通信部移動体通信研究室
西永  望(にしながのぞむ)

 皆様はじめまして。名古屋大学情報メディア教育センター助手をしておりました。名古屋大学ではスペクトル拡散通信方式と符号理論を研究していました。今後は、超高速衛星通信のプロジェクトに参加致します。趣味は工作一般で、電子工作と木工を主にやってきました。最近は真空管を使ったアンプを何台か作っていますが、計画中の物がいくつかあり、部品は溜まる一方です。今後ともよろしくお願い致します。


写真 ヤマムラアキヒロ 情報通信部主任研究官
山村 明弘(やまむらあきひろ)

 私はUniversity of Nebraska-Lincoln にて数学の分野(代数系の表示に関するアルゴリズムの研究)にてPh.Dを取得し、その後、通信・放送機構にて招聘研究者として情報セキュリティの研究を行なってきました。現在は公開鍵暗号、プロトコル、量子計算・量子暗号、そして計算量理論や数学の暗号理論への応用に興味を持っており、CRLにおいてもこれらについて研究を行っていければと存じております。


写真 イシガミシノブ 横須賀無線通信研究センター電磁環境研究室
石上  忍(いしがみしのぶ)

 本年4月より電気通信大学より通総研に転任し、横須賀無線通信センター・電磁環境研究室に勤務することになりました。電気通信大学では7年間助手をしておりました。出身は神奈川県横浜市です。趣味は主に音楽鑑賞です。助手時代から環境電磁工学(EMC)に関する研究を続けて参りました。具体的には、静電気放電によるパルス電磁界の特性とそれが伝送線路に結合したときにどうなるかという研究を主に行っておりました。今回通総研では同じ環境電磁工学の分野ですが、G-TEMセルという電子機器の妨害排除特性を測定する機器に関する研究を行うことになりました。まだ不馴れで迷ったり失敗したりご迷惑をおかけすることが多いと思いますが、どうかご指導のほどよろしくお願い申し上げます。


写真 フジマキノリオ 関西支所主任研究官
藤巻 則夫(ふじまきのりお)

 3月末に富士通研究所を退職し、関西支所の職員となりました。これまでの3年間、富士通からの出向の立場で研究してまいりましたが、今後もひきつづき支所内の脳機能棟で、fMRI(機能的磁気共鳴画像装置)とMEG(脳磁界計測装置:写真の装置で、超伝導磁気センサーにより地磁気の一億分の一程度の微弱な脳磁界をとらえます)を使って、言語にかかわる脳活動を研究する予定です。よろしくお願いします。


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情報通信研究開発の展開
通信総合研究所の平成11年度研究計画


平成11年度通信総合研究所の予算の概要

ダイナミックハイパーメディアシステムの研究
次世代インターネット情報検索基盤技術


長期在外研究員だより
米国商務省 海洋大気庁宇宙環境研究所


研究往来 第6回
超電導研究室 王鎮氏


科学技術講演会 宇宙のフロンティア
―科学と技術― 開催報告