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沖縄電磁波技術センター施設一般公開開催報告

NICT沖縄電磁波技術センターは、11月23日(勤労感謝の日)に施設一般公開を行いました。沖縄センターの研究紹介、施設見学ツアーに加え、航空機搭載合成開口レーダ(Pi-SAR2)の観測画像の紹介、レーダの原理を体感していただくスピードガン、4次元デジタル地球儀による地球環境映像、総務省沖縄総合通信事務所による電波監視車の公開、電子工作などを行いました。また、今回は「南の島でオーロラを」と銘打ち、圧力を下げたガラス容器の中の気体に高電圧をかけることにより発生する幻想的な発光を、多くのお客様に楽しんでいただきました。晴天にも恵まれ、昨年を上回る数のお客様にご来場いただきました。

「南の島でオーロラを」幻想的な光に見入る子どもたち
「南の島でオーロラを」幻想的な光に見入る子どもたち

屋上に設置された気象測器の説明を受ける来場者
屋上に設置された気象測器の説明を受ける来場者

鹿島宇宙技術センター施設一般公開開催報告−宇宙を身近に感じよう−

NICT鹿島宇宙技術センターは、11月23日に施設一般公開を開催しました。当日は天候に恵まれ、1,000人を超える大勢の来場者でにぎわいました。特に、災害時にも使える通信や、津波の発見につながる研究のコーナーでは熱心に質問する姿が見られ、関心の高さがうかがえました。

また、今年は屋外で実施した人工衛星を探してみるコーナーや、昨年は震災復旧作業のため遠くからご覧いただくことしかできなかった34m大型アンテナに登ったり、触れたりできる体験コーナーが好評で、各所で順番待ちの列が見られました。

「人工衛星を見つけよう」「スタンプラリー」
「人工衛星を見つけよう」「スタンプラリー」

「登って・触れて」注目度No.1の34mアンテナ
「登って・触れて」注目度No.1の34mアンテナ

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