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HiBiSインターネットビジネスフォーラム2014 ~NICT Entrepreneurs’ Challenge 2Daysチャレンジイベントin中国 〜開催報告

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日 時 2014年10月24日
場 所 広島県情報プラザ 地下1階 多目的ホール
 

概要

一般社団法人広島県情報産業協会  特別委員会「広島インターネットビジネスソサイエティ 」(HiBiS)と連携して、中国地域でのICTベンチャーの担い手となりうる若手人材発掘とメンターとの交流及び「起業家万博/起業家甲子園」の出場権/挑戦権をかけた選抜を目的に「第18回HiBiSインターネットビジネスフォーラム2014」を開催しました。

■スケジュール

13:00 開場
13:00 開会挨拶

HiBiS協議会会長
 広島大学大学院 教授 椿 康和 氏
         
        
13:05 ビジネス・プレゼンテーション:学生部門
発表(1) 学生ファッションスナップサイト mane mane
広島女学院大学 国際教養学部
発表(2) 友達70億人できるかな?~Universal Friends~
安田女子大学 現代ビジネス学部
発表(3) 「プラチナ世代のための配食・食卓コネクトサービス」~ネットを通じて食卓をコネクトしこころも満たす
近畿大学 工学部、福山大学 人間科学研究科
発表(4) 持続可能なバーチャル近代建築博物館のビジネスモデル
広島国際大学 心理科学部
発表(5) カープ女子の願いを叶える!~ITが変えるマツダスタジアム
安田女子大学 現代ビジネス学部
発表(6) 手作り雑貨の仲介&販売サイト『Relation』 ~人と人との「縁」を生み出す~
広島女学院大学 国際教養学部
14:35 休憩
14:45 ビジネス・プレゼンテーション:企業部門
発表(1) 障がい者作業所でITビジネス
株式会社あららぎ
発表(2) タブレット端末と全球パノラマ、さらにCMSによるメディア管理機能を融合した次世代ビジネスツールの提案
株式会社MEDIAS
発表(3) 音声認識によるモバイルソリューション事例
株式会社プロシスネット
発表(4) クラウドファンディングのマーケット拡大におけるWEBメディアを軸にした新規ビジネスプランについて
クランチタイマー株式会社
15:45 特別講演
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の取り組み説明
産業振興部門 事業化支援室 渡邉マネージャー
テレコムサービス協会の取り組み説明
ICTビジネス研究会 小川委員長
昨年最優秀者 株式会社MEDIASインタビュー
インタビュアー HiBiS 運営委員会 村上運営委員長
16:15 各賞の発表と表彰、総評
17:00 閉会 
 

NICT賞の審査結果

学生の部からは、「プラチナ世代のための配食・食卓コネクトサービス」(近畿大学工学部・福山大学人間科学研究科)が、企業の部からは、「クラウドファンディングのマーケット拡大におけるWEBメディアを軸にした新規ビジネスプランについて」(クランチタイマー株式会社)が、それぞれ最優秀ビジネス事例賞・中国総通局長賞ならびにNICT賞を受賞しました。

審査結果は以下のとおりです。

 プラチナ世代のための配食・食卓コネクトサービス   - 近畿大学、福山大学
代表 大谷武嗣氏(近畿大学) ほか 1名
≪概要≫ Webカメラを利用した遠隔通信により、食卓をつなぐリアルタイムコミュニケーションサービスであり、主に高齢者(プラチナ世代)を対象とする。たとえば、遠隔地で一人暮らしをしている高齢の父親の誕生日に息子が祝いの膳の配食を依頼し、食卓コネクトで歓談しながら食事することができる。 
 
 NICT賞を受賞した、後藤氏(写真中央左側)と、代表の大谷氏(写真中央右側)を囲んでの記念撮影。 
クラウドファンディングのマーケット拡大におけるWEBメディアを軸にした新規ビジネスプランについて
- クランチタイマー株式会社  代表取締役 佐々木 宏太氏
≪概要≫クラウドファンディングビジネスの成長課題を解決し、国内マーケットの拡大および、起案者のチャレンジをより現実的にするため、2014年8月にクラウドファンディングキュレーションメディア「Funding Headline」をローンチした。当メディアを軸に事業者や起案者の発言力に依存しないすばらしいプロジェクトの発掘と、挑戦の実現を達成し、クラウドファンディングマーケットにおける当社の影響力を高める。
 
 
 NICT賞を受賞した、佐々木宏太氏(写真中央)を囲んでの記念撮影。 
なお、NICT賞を受賞した、佐々木氏(クランチタイマー株式会社 代表取締役)は「NICT Entrepreneurs’Challenge 2Days」への参加権を、大谷氏(近畿大学)と後藤氏(福山大学)は挑戦権を獲得しました。