「あすチャレ!」の後に言われて嬉しかったことはありますか?
子どもたちから、「楽しかった!」、「もっと知りたい!」といった感想をたくさんいただきます。
ある小学生から、「車椅子の人と話すのは初めてだったけど、山本さんと話せて楽しかった。『あすチャレ!』の授業で、障害のある人とも普通に話していいんだってわかった。」という感想をもらったことがあります。
この言葉が、まさに私の目指している「共生社会」の姿そのものです。障害のあるなしに関わらず、子どもたちが互いに理解し合い、共に成長していく。そんな未来を創造するために、これからも活動を続けていきたいですね。
山本さんが一番やりがいを感じるのはどのようなときでしょうか?
目の前の人が、心から笑顔になってくれたとき、そして「明日も頑張ろう!」と前向きな気持ちになってくれたとき、そのようなことを感じたときに一番やりがいを実感します。
以前、企業研修で参加者の方から、「これまで障害のある社員とどう接したら良いか分からず、不安に感じていた。でも、山本さんの話を聞いて、コミュニケーションの大切さを改めて実感した。明日から積極的に話しかけてみようと思う。」という言葉をいただきました。
この言葉は、私の活動がほんの少しでも社会を変える力になっていると感じさせてくれる、本当に嬉しい言葉でした。これからも、一人ひとりの心に寄り添いながら、共に生きる社会の実現に向けて、一歩ずつ歩みを進めていきたいと思います。
取材協力:
日本財団パラスポーツサポートセンター
取材日:
2024年10月