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広報係 | |||
今年も各地に点在する通信総合研究所の施設で行われた施設一般公開について、現地から報告してもらいました。なお、紙面の都合で4つの観測所につきましては、最後にまとめて報告します。また、ご来場頂きました方々に心よりお礼申し上げます。 【小金井本所】
CRLニュース本年6月号でご案内しましたように、毎年行ってきた小金井本所の「施設一般公開」は、今年の開催を中止しました。本所では現在、研究本館建設のための工事が行われており、安全確保のためから中止はやむを得ない決断でした。楽しみにされていらした方々には大変申し訳ありませんでした。
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【鹿島宇宙通信センター】
今年は当センター内に新たに設置した常設展示室を中心とした施設一般公開を7月31日(土)に実施しました。展示室は、旧本館の一部を改装して見学者に常時見てもらえるようにしたものです。ここには最新の研究成果とともに、これまでの当センターの歴史や敷地内の施設のジオラマを展示しました。特に、当センター創設時や東京オリンピック(1964年)の衛星テレビ中継などの懐かしい写真は、当センターの古くからの地元ファンにも大変好評でした。この他に新しい施設として、衛星監視のための可動基線干渉計の初お目見えも行いました。これらの新しい施設は、NHKの取材を受け、当日の昼のニュースでも紹介されました。併せて今回は首都圏広域地殻変動観測計画敷地内の施設も初公開し、多くの方々に見てもらうことができました。入場者総数は、1330人でした。
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【平磯宇宙環境センター】
今年の一般公開は、7月20日(火)の「海の日」に行いました。当日は、開始時刻の午前10時前から約60名の中学生が順番待ちをし、開始時刻を早めるなどの対応をしましたが、受付は大勢の人でごった返しました。
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【関西先端研究センター】
「7月31日(土)プログラムに従って午前10時から研究棟玄関で、管理課受付担当スタッフが来場者をおもむろにお迎えする。」との想定が見事にハズレ。開場30分前から駐車場には、車が次から次へと入り昼の時間を除き途絶える事なしの状況。受付をはじめ各コーナーは大盛況、来場者1774名(前年比18%増)という結果に職員一同は嬉しい悲鳴をあげることとなりました。(センター創立10周年記念による、パブリシティも意識した周知・宣伝が功を奏したのか ? )各研究室・グループの工夫を凝らした出展への反響は、「ぼくも将来こういうことをしたい。(男子小学生)」、「研究者の方々の説明がとても丁寧でよかった。(女子大生)」、「ドラエモンの未来の世界みたい ! ! こんな研究しているところがあるのかと驚いた。(40代主婦)」「3回目です。子供達に占有されてあまり詳しく見れませんでした。(60代男性)」等々であり、子供達の科学への動機付けや地元住民の理解促進といった所期の目的を達成できたと確信しています。
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【各観測所】 稚内、犬吠、山川、沖縄の各電波観測所ではそれぞれ7月23日(金)、8月1日(日)、8月2日(月)、8月1日(日)に、小学校とタイアップした工作教室や映画上映など様々な趣向を凝らした施設一般公開を実施し、例年の約2〜5倍という来場者があり、大盛況でした。 |
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