

シンポジウムでは、NICT松島理事の開会挨拶に続き、原島会長が基調講演として「文化を目指す情報技術とメディア」と題して、超臨場感メディアの条件などについて講演されました。また、総務省情報通信政策局技術政策課山内企画官が「超臨場感コミュニケーションの取組の現状と将来への期待」と題して総務省の取組を紹介されました。その後、本フォーラム技術開発部会の主査等を務める先生方による「超臨場感コミュニケーションの実現に向けて −課題と展望−」と題したパネルディスカッションでは、超臨場感コミュニケーションの定義、技術開発分科会で取り組むべき課題などについて議論が行われ、本フォーラムへの期待が高まりました。また、並行して最新の立体映像などに関する10社のデモ展示が行われました。田村総務副大臣は展示を熱心に視察されるとともに、交流会の冒頭で挨拶をされました。 |
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本フォーラムを通して独立行政法人の研究機関としての役割を果たしていく NICTのユニバーサルメディア研究センターは、本フォーラムの中心となって研究開発の促進、成果の普及促進などの活動を積極的に推進し、我が国が強みを維持してきた映像・音響分野の技術力をさらに大きく育てていきたいと考えています。また、産業界と連携し、実証実験・標準化を支援するとともに、NICTの研究成果も展開していきます。 引き続き会員を募集していますので、参加ご希望の方 は、下記のホームページをご覧ください。 http://www.scat.or.jp/urcf/urcf_top.htm |
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超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム 設立総会及びシンポジウム 日時:平成19年3月7日(水) 会場:大手町サンケイプラザ(東京・大手町) |