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昨年まで6月に京都で開催されていた「産学官連携推進会議」が9月21日(水)及び22日(木)に東京国際フォーラムで開催されました。 産学官連携推進会議は、産学官連携の飛躍的推進に向けた具体的な課題の解決に資するため、第一線のリーダーや実務経験者等を中心に、具体的な課題についての研究協議、技術移転、情報交換、対話・交流等を行うものです。 この中で、産学官連携の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、総務大臣から「産学官連携功労者表彰」が行われ、「テラヘルツ・アレイセンサとハンディ・テラヘルツカメラの開発」によりNEC誘導光電事業部及び東京大学の小宮山進教授とともに未来ICT研究所寶迫巌副研究所長が受賞しました。 一方、極めて優れた研究成果を上げた選りすぐりの若手研究者20名のうち、当機構からは、 (1)電磁波計測研究所電磁環境研究室の水野麻弥主任研究員(「テラヘルツ波を利用した有機-無機コンポジットの解析手法」)、 (2)光ネットワーク研究所ネットワークアーキテクチャ研究室の宮澤高也研究員(「光パケット・光パス統合ネットワーク基盤技術の研究開発」)、 (3)テストベッド研究開発推進センターテストベッド研究開発室の三輪信介副室長(「仮想化技術による多重化を用いた大規模インターネット環境の模倣技術」)が、研究成果発表の機会を得られ、パネル展示も行いました。 また、パネル展示では、研究開発中のコグニティブ無線ルータ、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を利用した通信衛星システムが東日本大震災の際に活用された様子を紹介しました。
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