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NICTユニバーサルコミュニケーション研究所では、2013年11月7〜9日に、けいはんな学研都市の情報通信関連機関と協力し、地域に根ざした共同イベントとして「けいはんな情報通信フェア2013」を開催しました。今年で5回目となる本イベントでは、 3日間を通じて、 13の講演と15機関の展示に、のべ約3,600名の来場者がありました。また、昨年に引き続き、今回も地元の奈良高校主催のSSH(Super Science High school)行事と同時開催しました。 NICTの講演では、音声コミュニケーション研究室の堀智織室長が「世界を結ぶ音声コミュニケーション技術」と題した講演を行いました。展示セッションでは、地元精華町のキャラクター「京町セイカ」が現れるテーブル型裸眼立体ディスプレイfVisiOnや、超臨場感技術を用いた建設機械の遠隔操作体験、コミュニケーション支援アプリ「こえとら」の実演などの展示を行い、最新の研究成果に触れていただくことができました。 また、今年4月にオープンしたグランフロント大阪ナレッジキャピタル内の「うめきた会場」では、けいはんな会場における講演や展示の様子を4K超高精細映像でライブ中継し、ご来場いただいた210名のお客様にも楽しんでいただきました。さらに200インチ裸眼立体映像システムにおいては、関西経済連合会が設置した関西デジタルアーカイブ構想研究会と連携して制作した「海龍王寺」のプログラムを公開し、約1,900名の方にご覧いただきました。
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