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量子受信機の原理を世界で初めて検証

~ 従来の光通信性能限界を超える低誤り率受信機の原理を実証 ~

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2008年11月11日

我々のグループは、エアランゲン大学(ドイツ)及びデンマーク工科大学(デンマーク)と共同で、現在の光通信技術の性能限界を超える低誤り率での信号検出が可能な量子受信機の原理を世界で初めて実証しました。量子受信機は、現在の光通信理論に基づく受信機では不可能な深宇宙通信、超大容量通信を可能にする量子通信に必須となる基本技術であり、今回の成果は、その実現に向けた大きな一歩となりました。

関連報道
  電波タイムズ2008年11月19日号(1面)
  科学新聞2008年11月21日号(1面)
  日刊工業新聞2008年11月21日号(22面)

背景、本成果の概要、今後の展望、 補足資料(用語 解説)などの詳細は
  URL:https://www.nict.go.jp/press/2008/press-20081111-1.pdf
  を参照ください。