日 時 | 2013年8月21日 |
場 所 | 大阪商工会議所 |
トップページ > ICTスタートアップ支援センター > 人前でプレゼンする技術を身につける セミナー 「最強のプレゼンテーションの極意」 〜 開催報告
日 時 | 2013年8月21日 |
場 所 | 大阪商工会議所 |
独立行政法人情報通信研究機構では、総務省近畿総合通信局、大阪商工会議所と共催で、情報通信技術(ICT)を活かしたビジネスアイデアをお持ちの起業を 志されている方、創業後3年程度までの方を対象にした、3段階で事業計画(ビジネスプラン)の立て方を学び、ビジネスにおけるプレゼンテーショ技術の向上 をめざすプログラム「ベンチャーキャンプ2013」を開催しました。
●14:00 開会 ●有限会社オフィスウエダ 代表取締役・中小企業診断士 上田 実千代 氏 |
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●プレゼンテーションの目的
● プレゼンテーションの目的は「説明」することではなく、「相手の感情、決断、行動に変化を起こす」ことである。
●ビジネスプランコンテスト、金融機関での融資申し込み、自己紹介等、シチュエーションに沿ったプレゼンテーションを行うことが重要である。 |
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●プレゼンテーションの重要な構成要素には、「コンテンツ」と「デリバリー」の二つがある。「コンテンツ」はプレゼンテーションの中で伝えたい内容、「デリバリー」は伝え方そのもので、両者のバランスをとることが重要である。 ●第一印象の重要性 ●第一印象が良い場合、悪い場合、いずれのケースでも他者との信頼関係を構築できる可能性がある。ただし、相手との関係構築を行う時間が限られている場合、第一印象が悪いと、これを取り戻して信頼関係を築くことは容易ではない。 ●相手の心を動かす伝え方 ●人の聞く気を阻害する行為を行わないような対応が必要である。(例:「過度の謙遜」、「自身のなさが伝わる言動」、「相手を見下したような言動」、「長々とした前置き」、「一方的な語り、独演」) ●人前で話すときのスキル ●聞きやすく分かりやすい話し方を心がけることが重要である。(例:「大きな口を開け明るい声で話す」、「相手がわかる言葉で、具体的に話す」、「相手のペースで語りかける」等) ●わかりやすい話の構成 ●PREP法:「挨拶」→「Point」→「Reason」→「Example」→「Point」の順番で構成する。 ●PREP法を使ったビジネスプラン説明・実習 ●各テーブル1人2分間を使って、自分で検討しているビジネスアイデア等に関するプレゼンテーションの実習を行った。 ●プレゼンテーションの留意事項 ●パワーポイントは説得力を増すためのパートナーであって、それが主役ではないことを意識すべきである。 ●まとめ ● 「練習は自分を裏切らない」ということを肝に銘じ、プレゼンテーションの練習を行うことを忘れないことが必要である。それに対し「開発」、「マーケットイン」、「管理」、「資金調達」との関係性を分析し、起業に向け検討すべき事項を考える。
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●【STEP3】 2013年9月 7日(土) 10:00~ 9月8日(日) 17:30
※プログラムは次の 3 段階で構成されています。「STEP1」と「STEP2」は単独で受講できますが、「STEP3」の参加は、「STEP1」と「STEP2」の受講が必須となります。
●8月23日 第151号 :ICTベンチャーの起業を支援! ベンチャーキャンプ2013開催 (PDF:1.60MB )