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通信総合研究所は、1952年(昭和27年)8月1日に、電波監理委員会に付属して電離層及び電波伝搬の研究を行っていた電波観測所と、同委員会の電波監理総局が所掌していた標準電波の発射、電波技術の調査研究、無線機器の型式検定等の部門を統合し、郵政省付属機関の電波研究所として、3部7課と5電波観測所、定員380名、予算1億8千万円で発足しました。 その後、1988年(昭和63年)4月に通信総合研究所と名称を変更し、現在9部、1センター、2特別研究室、9課、6研究チーム、2支所、4電波観測所で、定員427名、予算230.5億円の規模で、情報、通信、電波及び光に関する我が国唯一の国立研究機関として、基礎的、先端的研究を進めています。 今回の行政改革の流れの中で、多くの国立試験研究機関が2001年(平成13年)4月に独立行政法人へと移行することになり、私達の通信総合研究所もこの動きと同じくして独立行政法人に移行することになっています。 正確には当所は2002年8月に50周年を迎えますが、独立行政法人移行という大変革を機会に、2001年3月に研究所の50年史を発行する事になりました。今までに、創立20年、30年及び40年記念史として、それぞれ『電波研究所20年史』、『最近10年間の歩み』、『電波研究所から通信総合研究所』を編纂してきております。 50年史は、50年の節目に当たることと、独立行政法人となり国立研究所でなくなることから、正史として最近の10年史と、更に思い出史として、発足から今日までの代表的な出来事について、多くの人の“苦労話”や、“自慢話”等を写真やイラスト等を多く用いながら編纂する2分冊の構成にしました。 編纂体制は、次長を編纂委員長とし、総合研究官、各部長、各センター長、特別研究室長で構成しております。 正史については、概略別表のような章立てを選定しました。(項目名は暫定案です。) 思い出史につきましては、編纂を円滑に進めるために、50年史編纂協力員として、当所の先輩の方々に協力を依頼しました。協力員には、思い出史の編纂に関して、資料の収集、編集、執筆依頼、原稿収集等の作業を行って貰います。 なお、50年史の編纂は2号館1階最東側の2−111室で、多くの先輩の方々に協力をお願いし、お越し頂いて進めております。 正史、思い出史とも、今年度中に原稿の執筆をしていただき、来年度発行を目指しますので、皆様のご協力をお願いいたします。 高部 政雄(50年史編纂事務局担当) |
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