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受賞のコメント
無反跳高分解能分光とは日本発の光原子時計方式「光格子時計」の原理そのものです。本受賞は日本での原理検証とそれに続く米国での時計性能実現により、光格子時計が国際度量衡委員会の「秒の二次表現」として採択されたことによると聞いています。光領域での「二次表現」とは近い将来の秒の再定義での有力候補に相当します。本受賞を機にこれまで研究を支えて下さった方に感謝すると同時に、本方式での国際標準の実現をめざし身の引き締まる思いを新たにしています。
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受賞のコメント
入所以来、8年間にもわたりかかわってきた、ミリ波に関する研究成果について、このような立派な賞を拝受し、心から嬉しく思います。本受賞に関しましては、常に私のミリ波に関する研究開発についてご指導を頂いた小川博世氏(前新世代ワイヤレス研究センター長)に、まず深く感謝いたします。また、様々な研究場面において良きアドバイスを頂いた原田博司ユビキタスモバイルグループリーダー他、共同研究者の方々に深く感謝いたします。
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未登録語学習技術の機能実証として、玉川大学・電気通信大学と合同チームを組んで参加し、家庭用ロボット部門である@ホームリーグで優勝しました。
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10年間以上にわたって自分が主となって受賞されることがなかったので、今回の受賞は本当に嬉しく思っています。事前にノミネートされていたので、受賞の可能性はありましたが、最後に自分の名前が出てきた時は、「えっ?」という感じでした。会議に参加して、我々以外にもユーザーオリエンティッドサービスを主張している論文が幾つかあり、「CWCのコンセプトは正しいんだ!」と意を強くしました。
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我々は自然な立体表示を可能とするホログラフィを立体テレビやコミュニケーション手段に適用させるため、電気的な手段でホログラフィを実現する電子ホログラフィの研究を進めています。今回、複眼レンズを用いて撮影した画像(インテグラル方式画像)から計算することによって、これまで困難だった実写動画の電子ホログラフィ再生を実現しました。これからも、自然でリアルな立体表示に向けて研究を続けてまいります。
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今回、人とシステムのインタラクションに関するIEEEの学会で最優秀論文賞をいただき、大変嬉しく思います。この論文では、認知発達や人とのインタラクションにおいて情動が果たす役割をモデル化しました。今後は、このモデルを発展させて情動の認知メカニズムをより詳細に明らかにし、感性的な情報を伝える技術の開発につなげていきたいと思っています。
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2007年PN研究賞という名誉ある賞を頂き、光栄に存じます。様々な面でご支援頂きました、受賞講演共著者の宮崎哲弥グループリーダー、和田尚也研究マネージャー、当グループの皆様に感謝申し上げます。受賞研究は、次世代の光パケットスイッチネットワークと既存のIPネットワークをつなぐインターフェースについて報告したものであり、本受賞を契機として、光パケットスイッチ実用化に向けて更に尽力していきたいと思います。
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本研究は、ISO傘下のMPEGグループで多視点映像の符号化標準作りが開始された事に刺激を受けて始めたものですが、それまでの平行移動を主とする予測に、アフィン変換に基づく補償を盛り込んで予測精度を上げたものです。方式の数学的検証に半年、実験での効率検証に半年かかった、思い出深い論文です。今回の受賞を励みとして、これからも社会に役立つ有益な研究を行っていきたいと思います。
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日本大会に続き、ロボカップ世界大会に出場しました。予選では、ノイズ環境下での高精度な音声認識が高得点につながりました。最終審査では、従来のロボットでは不可能であった未登録語学習技術を実証したことが高く評価され、総合優勝しました。
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今回初めて設立された若手奨励賞である広野賞は、レーザによる超高層大気観測の草分けであり、NICTの前身である電波研究所にも在籍された故広野求和先生のお名前を冠した賞で、この賞を頂いたことは大変光栄で身の引き締まる思いがいたします。今後とも研究に邁進するとともに、この場をお借りして観測実験でお世話になった皆様に深く感謝いたします。