今年の施設一般公開は2011年11月23日（水）勤労感謝の日に実施されました。公開内容は沖縄センターの研究紹介、施設見学ツアーに加え、航空機搭載高性能合成開口レーダ（Pi-SAR2）による東日本大震災直後の被災地の観測画像、沖縄各地や沖縄センターのある恩納村周辺部の観測画像の紹介、4次元デジタル地球儀「ダジック・アース」（世界地図上に表示したデータを大きな球に投影）を使った地球環境の教育活動、総務省沖縄総合通信事務所による電波監視車の公開、電子工作など多岐にわたるもので、好天にも恵まれ、来場者に楽しんでいただけたと思います。

●施設見学ツアー特製の転倒枡型雨量計を使った降水量測定方法の説明。	●ダジック・アース大きな球体のスクリーンに地球環境の情報が投影され、家庭用ゲーム機のコントローラーを使って自由に操作。
●航空機搭載高性能合成開口レーダ（Pi-SAR2）による恩納村周辺部の観測画像の紹介	●総務省沖縄総合通信事務所による電子工作コーナー“ラジオを鳴らしてみよう”